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五木村で3日間、カフェにどっぷり 東京の女性がスタッフ体験 旅の”土産”に 

11/9(土) 15:07配信

熊本日日新聞

 熊本県五木村のカフェ「CAFE みなもと」は2~4日の3連休、東京からの旅行者を期間限定のスタッフとして受け入れた。カフェ側は人手不足を補うことができ、旅行者は地域密着の新鮮な体験ができる「ウィンウィン」の取り組みだ。

 地方での実践型インターンシップなどを手掛けるNPO法人「G-net」(岐阜県)が展開する「ふるさと兼業」を活用した。出身地や応援したい地域に寄付する「ふるさと納税」のように、自身の技術や経験を投資する仕組み。サイトを開設し、受け入れを希望する事業者と旅行者を仲介している。

 五木村でカフェスタッフを体験したのは、東京都のIT企業に勤める糸川愛美さん(27)。「人口千人の村」「コンビニなし」などの説明に引かれて応募したという。民宿を改装したカフェの2階で寝泊まりし、午前10時から午後4時ごろまで接客した。

 空いた時間に、キャンプを楽しんでいた観光客と触れ合い、夜は星空を観賞。糸川さんは「普段の観光では体験できないようなことがたくさんできて新鮮だった」と村での生活を満喫した様子だった。

 カフェ運営法人の取締役の土屋望生さん(26)は「繁忙期の従業員の負担を軽減でき、糸川さんには観光も楽しんでもらえた」と話した。(小山智史)

(2019年11月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:11/9(土) 15:07
熊本日日新聞

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