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二階堂ふみ『生理ちゃん』は男女問わず観てほしい映画

11/9(土) 15:04配信

シネマトゥデイ

 女優の二階堂ふみが9日、主演映画『生理ちゃん』(公開中)の公開記念舞台あいさつをユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行い、生理を題材とした本作を「男性・女性、皆さんに観ていただきたい映画」と呼びかけた。舞台あいさつには伊藤沙莉、松風理咲、須藤蓮、品田俊介監督も参加した。

 生理をポップに擬人化し、手塚治虫文化賞短編賞を受賞した小山健のコミックを映画化した本作。突然やって来る“生理ちゃん”に振り回されながらも、それぞれ向き合う女性たちの姿を描き出す。大勢の観客で埋まった客席を見渡した二階堂は、「映画を観終わった後ということで、皆さんと楽しい時間を過ごせればいいなと思っています」とあいさつ。伊藤も「こんなにたくさん集まっていただいて、ありがとうございます」と続けた。

 本作が劇場映画デビュー作となる品田監督は「去年、小山先生が描いた心温まる原作をやりたいですと、手を挙げたものの、正直、見たことないジャンルの作品を映像化できるのかと心配しましたが、映画のスタッフ・キャストのおかげで生の“生理ちゃん”が誕生した。映画作品に作り上げることができて感謝の気持ちでいっぱいです」と晴れやかな表情。

 二階堂も「タイトルに『生理ちゃん』とつく映画ですが、(客席には)女性も男性も半々くらい観ていただいて。とてもうれしく思います」と続けると、「生理という、女性が生きていく中で向き合っていくようなものを、男性の作者が原作を描き、男性の監督とプロデューサーが映画を作る、というのが、新しいことじゃないかなと思います」とコメント。

 さらに二階堂は「この映画は、生理を題材に扱っていますが、女性vs男性ということではなく。女性の痛みを100%理解出来なかったとしても、寄り添ってあげたいよねというメッセージがあります。ですからこれからも、女性・男性、皆さんに観ていただきたい映画だと思います」と呼びかけた。

 なお本作は、中国、香港、台湾、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、マカオでの公開も決定した。二階堂は「日本では布ナプキンが流行っているんだ、ということをアメリカの友だちに話したら、『ありえない』という子もいたりして。国によって事情が違うんだなと思ったので、そういう話をみんなでしても面白いかもしれないですね」と興味を示していた。(取材・文:壬生智裕)

最終更新:11/9(土) 16:12
シネマトゥデイ

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