ここから本文です

メジャー挑戦 球界No.1二塁手広島・菊池涼介の意外な評価

11/9(土) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 広島は8日、菊池涼介内野手(29)から要望されたポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を容認すると発表した。数日前に球団に申し入れがあり、鈴木清明球団本部長(65)が「彼はこれまで球団に多くの貢献をしてくれた。彼のチャレンジを尊重したい」とコメントした。

 菊池涼は昨年12月の契約更改後、ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦希望を表明。その席で「野球をやっている以上はトップのレベルでやってみたい」と公言していた。

 最大の売りは球界ナンバーワンの広い守備範囲と強肩。二塁手として2013年から7年連続ゴールデングラブ賞に輝いた。通算成績は1047試合で打率・271、85本塁打、379打点、107盗塁。16年には最多安打のタイトルを獲得した。今季の年俸は2億4000万円。メジャーの評価はどれほどなのか。

 メジャーリーグ事情に詳しいスポーツライターの友成那智氏はこう見る。

「近年の打撃成績が物足りませんから、レギュラーというより、内野のユーティリティーという立場でなら可能性はあるかもしれません。チーム事情でいえば、まずはマリナーズでしょう。正二塁手のゴードンはもちろん、内野陣全体がボロボロで再建を迫られていて、内野の守備力が高い選手を求めています。現在、菊池雄星が在籍しているように、日本人選手を評価する球団でもあります。あとはレンジャーズ。二塁手のオドーアは打撃はいいが、守備はからっきし。機動力を重視するチームカラーのうえ、現在も2人のアジア人メジャー選手が所属している。ゴードンもオドーアも左打者のため、右打者の菊池涼を併用して起用することができます。1年契約で年俸は100万ドル(約1億1000万円)ほど。2年目は球団側に200万ドルのオプション、10万ドルのバイアウトがつく感じでしょう」

 米球界移籍が実現しなかった場合、球団は残留を受け入れる意向だという。

最終更新:11/9(土) 13:47
日刊ゲンダイDIGITAL

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事