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【侍女子】アジア杯初戦はインドに圧勝、国際大会初めてのナインが感じたもの

11/9(土) 14:35配信

スポーツ報知

◆第2回BFA女子野球アジア大会 予選A組 日本16―0インド(4回コールド)(9日、中国広東省中山市・熊猫記念野球場)

 女子野球のアジア杯が9日、中国で開幕。2連覇を狙う日本は初戦のインドに4回コールドで圧勝した。

 力の差は歴然だった。初回に打者2巡の13点。ベンチも喜ばず、粛々と試合は進み、日本は点を重ねた。先発の亀田織音(しおん)=札幌新陽=と4回に登板した時田怜奈=横浜隼人=は、全球ストレートで勝負。それでもインドはパーフェクトに抑えられた。

 インドとは17年の第1回大会でも対戦し、17―0で4回コールド。試合前には、見かねた日本が自チームのアップに加えるという異例の光景も繰り広げた。この時コーチだった長野恵利子監督は、この2年で「ピッチャー以外は、だいぶうまくなりました。力をつけてきたなという印象」と評価した。

 この試合、長野監督は相手を絶対なめずに試合をするようナインに徹底。一方でストレートの他にもバントや盗塁をさせず、堂々とした力の野球で手を抜くことを許さなかった。ナインには投球の遅さなど戸惑いはあったが「日本の女子野球も、こんな時代があった。きびきびした行動も含め、日本から発信していかないと」これが国際大会なのだと示した。

 侍ジャパンのユニホームを着る日本に対して、インドはジャージー風ユニホームでスパイクも履いていない選手も。日本は育成をかねて高校生でチームを編成し全員が国際大会初経験だったが、インドは全員が日本でいう大学生以上ながら、150センチ台が半分以上の12人、体格差も歴然だった。先発マスクをかぶった主将の坂口英里=神村学園=は、ある程度想定していたものの、それ以上だったと明かして、「日本は恵まれていると思った」と自身の野球環境に感謝していた。

 日本は次戦、10日にパキスタンと対戦する。

最終更新:11/10(日) 20:54
スポーツ報知

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