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『少年寅次郎』山田真歩、産みの母・お菊役「38年間の人生を込めた」

11/9(土) 11:46配信

オリコン

 NHK総合で放送中の土曜ドラマ『少年寅次郎』(毎週土曜 後9:00)の第4話(9日放送)に、まだ名前のない赤ん坊(寅次郎)をくるまやへ置いて去った、産みの母、お菊が登場。演じるのは、女優の山田真歩。「私の38年間の人生を込めて演じました。楽しんで観て頂けたら幸いです。寅さん、ありがとう!」と、コメントを寄せている。

【写真】育ての母・光子と産みの母・お菊が対面

 山田は偶然、ドラマの出演が決まる直前に映画『男はつらいよ』シリーズ全作を鑑賞していた。「今年の春、ひょんなことから『男はつらいよ』49作を全部観る!という無謀な決意をし、DVDを借りては一人でせっせと観ていました」と、山田。「渥美清さん演じる“寅さん”が他人事に思えず、『つらい、つらい』と言いながら一緒になって泣いたり笑ったりして…。全部観終えた時には、今この日本映画に出会えて本当によかったなあと心から思いました」。

 そんな矢先に、寅次郎の産みの親役のオファーが。「(その時の)気持ちと言ったら…ご想像にお任せします。とにかく、震えながらも、私の38年間の人生を込めて演じました。楽しんで観ていただけたら幸いです。寅さん、ありがとう!」と、話している。

 制作統括の小松昌代氏は「山田真歩さんがお菊を演じると知ってから、4話におけるお菊のシーンが増えました。脚本家の想像力を掻き立てたのです。思いもよらぬ場面が追加されました」と明かす。

 第4話では、寅次郎(井上優吏)は中学2年になり、平造(毎熊克哉)に批判的な視線を投げることを、光子(井上真央)は心配する。勉強はからきしだが、担任の散歩先生(岸谷五朗)の英語の授業だけは理解はできないけど好き。そんな散歩先生に呼ばれた寅次郎を待っていたのは産みの母・お菊だった…。

 寅次郎とお菊の再会シーンで、原作者の山田洋次監督がとてもこだわっていたのが、「寅次郎の担任教師、散歩先生です。突然の母との対面に寅次郎は言葉を発する事もできない複雑な思いの中にいる。その時、散歩先生は両者の気持ちを痛いほど感じながら、どのような態度に出るか。見ている方と同じような目線で、どうするのか。岸谷五朗さんを迎え、この三人の場面は一層豊かになりました」(小松氏)と、見どころを挙げている。

最終更新:11/12(火) 0:25
オリコン

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