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【東西現場記者走る】ルーラーシップ産駒2頭GIへ船出

11/9(土) 12:46配信

サンケイスポーツ

 東西サンスポ記者が1週間の密着取材でエリザベス女王杯の勝ち馬を探る『東西現場記者走る』。栗東トレセンに戻った大阪サンスポの渡部陽之助記者(40)は連載5日目、京都芝2200メートルで好成績を残すルーラーシップ産駒のウラヌスチャームとブライトムーンに注目した。3歳のGI馬2頭が注目を集めるなか、“血の力”で一発はあるか…。

 連載5日目は再び栗東トレセンで取材。暦は立冬で、調教開始の午前7時前は冷え込んだ。美浦からのとんぼ返りは体力的にもきついが、ゴールは目前。枠順が決まる午前9時前に、食堂でそばをかき込んで力を蓄えた。

 この日のターゲットはルーラーシップ産駒の2頭。同産駒は2014年以降、京都芝2200メートルで【6・1・2・19】。延べ10頭以上の出走では勝率トップの21・4%と好成績で、同産駒のネプチュナイトが今年4月にレコードを叩き出すなど、最も力を出せる舞台だ。

 今年のメンバーではウラヌスチャームとブライトムーンが該当する。前者は関東馬ながら、このレースを大目標に栗東トレセンに滞在して調整しており、その効果が気になる。調教スタンドから自転車で5分以上かかる、最も遠い関東馬の出張馬房へ足を運んだ。

 小原助手は「カイバはよく食べているし、状態は特に変わりないけど、気持ちの面でピリッとしているので、それがいい方に向けば」。前走の京都大賞典は7着に敗れたが、1回使われてやる気がみなぎっているようだ。1月に同じ2200メートルの迎春Sを勝ったマーフィー騎手との再タッグ。「前走で(京都)外回りを経験できたのは良かった。長くいい脚を使う重戦車のような馬で、促していくタイプなので騎手は合うと思います」と楽しみにしている。枠は〔2〕枠(4)番に決定。「真ん中より外がいいと思っていたけど、のびのび走らせた方がいい。前走よりこの馬向きの馬場になっていると思う」と力を込めた。

 後者のブライトムーンは、過去3勝の〔1〕枠(1)番。「いい枠だね」と大久保調教師は第一声。「格上と戦うので大きいことは言えないが、1度使って状態はいい。状態の良さで一発ないかなぁ」と、手応えは悪くない。

 父ルーラーシップは、12年の香港・クイーン“エリザベス”2世CでGI初制覇。娘2頭も重賞初制覇がGIとなれば、この上ないシンデレラストーリーだ。

 これで東西トレセンでの取材は終了。きょうは京都競馬場で関東馬の到着取材をして結論を出す。 (渡部陽之助)

最終更新:11/9(土) 12:46
サンケイスポーツ

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