ここから本文です

新たな立場の両横綱、優勝へ闘志 大相撲九州場所

11/9(土) 18:32配信

産経新聞

 大相撲九州場所は10日に福岡国際センターで初日を迎える。9月の秋場所を途中休場した鶴竜、白鵬の両横綱は、一年納めの九州に再起をかける。ともに稽古は十分に積めており、混戦模様の優勝争いを引っ張りそうだ。

 鶴竜は秋場所で左膝を痛めて途中休場。その直後に師匠だった井筒親方(元関脇逆鉾)を亡くした。井筒部屋から陸奥部屋に籍が移って初めての本場所を迎える。

 左膝の状態は万全ではないが、場所前は時津風部屋に連日出稽古に行き、関取衆を圧倒。師匠が亡くなったことは「あまり気にせず、心の中にしまって、相撲に集中していきたい」と気を引き締めていた。

 白鵬は秋場所初日に敗れた後、右手小指の負傷で途中休場した。9月に日本国籍を取得してからは白星を挙げておらず、日本人としての初勝利と初優勝を狙っている。

 初日を翌日に控え、「『やるぞ』という気持ちが高まっている」と決意を込めた。優勝は3月の春場所以来なく、久々の賜杯に向けて闘志を燃やしている。

 今場所はこれまでのところ、大関昇進を狙う御嶽海や、新小結の朝乃山らの方が注目されがち。両横綱は土俵の上で存在感を放ち、最高位としての威厳を示したい。(浜田慎太郎)

最終更新:11/9(土) 18:32
産経新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事