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【10~20万円台】最終回・編集部が注目した6機種を実機レビュー「ハミルトン イントラマティック オートクロノ」

11/9(土) 17:50配信

ウオッチライフニュース

新色ブルーで再現された往年の逆パンダスタイル

 5回にわたってお届けしてきた当連載の最終回は、ここまで紹介してきた5機種すべて3針モデルだったため、最後はクロノグラフを取り上げたいと思う。

 さて今回チョイスしたこのハミルトンのイントラマティック オートクロノは、1968年に開発された2カウンターの手巻きクロノグラフを忠実に再現したコレクションとして、2018年にレギュラーラインに加わったものである。そして今回そのバリエーションとしてこの新色が追加された。

 ただ、単に新色ブルーというだけでなく、1968年のオリジナルと同じ逆パンダ文字盤が採用されている点が既存モデルと違う。

 実は、当時のオリジナルは黒地にインダイアルが白の通称「逆パンダ文字盤」。それに対して既存の現行モデルは、白地にインダイアルが黒のパンダ文字盤が採用された。それはそれで魅力的なのだが、新作は色こそ違えどもオリジナルと同じ仕様。この点が見逃せないポイントとなるだろう。

 そして、自動巻きのムーヴメントも素晴らしい。大振りケースになりがちな自動巻きのクロノグラフムーヴメントでありながらサイズを40mmで留めている。しかも60時間パワーリザーブと長く、週末に着けなくとも月曜日も動いている。この高い実用性も大きな魅力だ。国内定価は28万6000円。

実際に着けてみました!

 ケースサイズは40mmと大きいというほどではないが、ラグ部分が若干長めのため、手首が細い人はサイズ以上に大きく感じるかもしれない。ベルトは柔らかいためしっかりとなじむが、念のため細身の人は実機で確認したほうがよさそうだ。

実機を見たポイントは以下の三つ。

【針先までしっかりリーチ】文字盤の外周に向かって傾斜する特徴的なボンベ文字盤に合わせて分針だけでなくクロノグラフ針まで先端を曲げてしっかりと視認性に配慮。

【デイト調整の早送りも簡単】10時位置のケースサイドに設けられているボタンはデイトのクイックチェンジ用だ。リューズ操作せずできるため意外に便利。

【操作感も良いプッシュボタン】クロノグラフ機構を実際に作動させてみたが、スタート、ストップの際のプッシュボタンのクリック感がハッキリしていて心地よい。

文◎菊地 吉正|パワーウオッチ、ロービートなど時計専門誌の発行人兼総編集長。自身の時計ブランド「アウトライン」も展開する

最終更新:11/9(土) 17:50
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