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子どもが朝、起きてくれなくて困ります

11/9(土) 12:23配信

ベネッセ 教育情報サイト

朝、お子さまをゆすると「あと5分―」。仕方なく5分後に起こしに行くと「あと5分―」。毎朝繰り返される光景、それは幸せの象徴かもしれませんが、実際は「私だって忙しいんだからすぐに起きなさい!」と腹が立ってしまうものですよね。

さて、こんなお子さまをどうすれば気持ちよく起こせるのでしょうか? おすすめの方法がいくつかあります。まず……

●寝る時間を1日に5分ずつ早めていくことです。

仮にお子さまが、ふだん夜の12時に寝て、朝の7時半には起きなければならない、とします。この場合、朝7時半に目覚めたあと、布団の中でゆっくりする時間がまったくないため、それがストレスになっていると思われます。であれば、寝る時間を11時半にして、7時に目が覚めるようにして、そのあと、ちょっと布団の中でダラダラすればよいのです。

が、人間の生活習慣は意外と強固なもので、少しずつしか変わりません。

なので、昨日は12時に寝たお子さまがいきなり11時半に寝ようとしても、そんなに上手くコントロールできるものではないのです。そこで、昨日12時に寝たなら、翌日は11時55分……そう、5分だけ早く寝かしつけましょう。早めの時間に「親孝行だと思って寝て」とでも言い含めておけば、5分くらいの誤差であれば早めに眠れるものです。

そして、ここから5分、また5分とほんの少しの誤差程度でいいので、徐々に早めていくのです。途中で夜更かししてしまってもあきらめてはいけません。その日はなかったことにして、一昨日より5分だけ早く寝かしつけます。そして、1週間くらいかけて眠る時間を夜11時半にするのです。これに成功すると、生活習慣そのものが変わり、朝も30分早く起きられるようになりますよ。

加えて、起こすタイミングも重要です。うたた寝から起こすのでなく、眠った状態から目を覚ます場合、睡眠が浅い時間帯……「レム睡眠」の時に刺激が与えられ、ハッと目覚めるのがベストなんですね。そして、いつがレム睡眠なのかは起きている人にはわかるのです。

レム睡眠の「レム」は「REM」と書き、これは「Rapid Eye Movement(目の速い動き)」の頭文字です。睡眠が浅くなると、人は閉じたまぶたの裏で目をすごい速さで動かすんですね。そして、夢を見たり、寝返りを打ったりするのもこの時間帯です。

とすると……答えが見えてきますね。

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最終更新:11/9(土) 12:23
ベネッセ 教育情報サイト

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