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4年後は4強以上、欧州でレベルアップ… ラグビーW杯閉幕から1週間、松島幸太朗が語る現在、過去、未来

11/9(土) 6:00配信

中日スポーツ

 ラグビーW杯で日本代表WTBとして史上初の8強進出に大きく貢献した松島幸太朗(26)=サントリー=が8日、東京都府中市の所属チームのグラウンドで共同取材に応じた。大会で挙げた5トライは日本歴代最多で全体3位。世界のトップ選手の仲間入りを果たした日本のエースが、過去、現在、未来を語った。(大友信彦)

 ―W杯が終わってどう過ごしているか。4年前と比較して疲労は

 「1週間は何もしないで休んで、今週から軽く汗を流す程度に動き始めた。体に関しては回復した。メンタル的には前回よりもやり切った感があって、ちょっと休みたい。今サントリーは練習が始まっているけど休ませてもらっている」

 ―W杯での自分のプレーを振り返ると

 「5試合通じて自分のプレーを安定して出せたのは自信になった。試合に出るモチベーションが高かったので、すごく充実した大会だった」
 
 ―W杯の前はFBで出たいと言っていた

 「W杯の舞台は特別なところで、妥協も必要。自分は、ボールを持ったときに相手と間合いのあるFBの方がやりやすいので好きだけど、WTBとしてトライを取り切って、チームに勢いを与えることができた」

 ―自分のプレーで良かったと思う部分は

 「ボールを持ったときに、ステップワークで前に出られる場面が多かったこと。試合ごとにマークは厳しくなったが、スコットランド戦ではいい突破ができた。あと、南アフリカ戦でハイボールキャッチをしっかりできたこと。W杯前の対戦ではそこを狙われたので、そこは技術的にもメンタル的にも成長できた」

 ―スローガンの「ONE TEAM」としてまとまったのはどの時期

 「本当に強い絆になったのはアイルランド戦だった。試合をしている最中に、周りの選手とのコミュニケーションがすごく多かった。プレーが途切れたときにはすぐ『次はこうしてくるからここを修正しよう』という情報共有が多かった。ピッチにいる15人、リザーブも含めて連係が取れていて、チームとして強くなったことを実感した」
 
 ―8強という目標を達成した思いと、4強に進めなかった思いと、どちらが強いか
 
 「4強に進む力はあったと思う。けれど、まずは先を見ず8強に行くという目標を持っていたから、1次リーグの一試合一試合をしっかり戦えた」
 
 ―日本が敗れた南アフリカが優勝した

 「決勝はスタジアムに見に行って『いいなあ』と思ったし、次の大会では自分たちももっといい結果を残したいという気持ちになった」

 ―4年後の目標はチームメートと話したか

 「みんな8強以上を目指すと思ってるはず。4強以上を狙えるチームにしないといけない」

 ―次のW杯までの4年間をどう過ごすか

 「まず自分自身がレベルアップすることが大切。この4年間は海外で、できれば欧州でプレーしたい。スーパーラグビーはもう経験したし、より厳しい環境に自分を置きたい。具体的な話はまだですが、自分にあったチームがあるならチャレンジしたい」

 ―とりあえず、今季はトップリーグでプレー

 「はい。1月12日の開幕戦は東芝が相手なのでリーチと徳永をしっかりつぶしたい(笑)」

最終更新:11/9(土) 6:00
中日スポーツ

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