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4番アイアンは必要? ユーティリティとどう違う? 【ゴルフギア基本の選び方】

11/9(土) 16:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

アイアンの番手は5番から一般的だが、プロのクラブを見ると4番アイアンが入っていることも多くある。果たしてこの4番アイアン、アマチュアゴルファーには必要なのだろうか? 4番アイアンをめぐる状況をまとめた。

4番アイアンをバッグイン!石川遼のアイアン連続写真

4番アイアンは絶滅危惧種?

ゴルフショップに行くと、ほとんどのアイアンは5番から売られている。4番アイアンは絶滅危惧種といっていい番手だ。

そもそもアイアンはかつて1番から販売されていた。しかし、ロフト15度程度で今の3番ウッドと同じ程度だった1番アイアンは非常にボールが上がりにくく、徐々に市場から淘汰されていく。次いで同じ理由で2番アイアンが、さらには3番アイアンが姿を消していき、今その波が4番アイアンを飲み込もうとしているというのが今の4番アイアンを取り巻く状況だ。

多くのアマチュアゴルファーにとってアイアンは「5番から」が基本となっており、アイアンのロフト角を通常よりも立たせることで飛距離性能を高めたストロングロフトアイアンの台頭により、アイアンは6番から、あるいは7番からというセッティングも一般的になってきている。女子プロでも6番から、7番からという選手はザラにいる。

4番アイアンとユーティリティ、フェアウェイウッドはどう違う?

そんな中、3番、4番アイアンを今も使い続けているのはやはり男子プロたちだ。ドライバー、3番ウッド、5番ウッド、ユーティリティを1本入れてその下に4番アイアンというセッティングを採用しているプロは多いが、彼らはなぜ4番アイアンをセッティングに入れるのだろうか。それは、フェアウェイウッドやユーティリティと比較するとわかりやすい。

4番アイアン ロフト23度 長さ38.5インチ
ユーティリティ ロフト23度 長さ39.5インチ
フェアウェイウッド ロフト23度 長さ41.25インチ

以上は、いずれも実際に市販されているクラブのスペック。このように、同じロフトで並べると4番アイアンはもっとも短いことがわかる。クラブが短いとヘッドスピードは上がりにくい。そのため、4番アイアンは同じロフトのユーティリティやフェアウェイウッドに比べ、基本的には上がりにくいし、飛びにくい。

また、ヘッドサイズもアイアンよりユーティリティ、フェアウェイウッドのほうが当然ながら大きいため、重心の位置もウッド系のほうがより低く、深くしやすい。これにより、ボールは上がりやすくなり、ミスヒットにも強くなる。総じてやさしくなるというわけだ。つまり、4番アイアンは同ロフトのユーティリティ、フェアウェイウッドに比べて飛ばない・上がらない・ミスに弱いの三拍子が揃っているということになる。

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最終更新:11/10(日) 15:01
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