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日本女子が韓国破り2大会連続決勝進出…決勝で8連覇中の中国と激突

11/9(土) 21:52配信

スポーツ報知

 ◆JA全農 ITTF 卓球W杯団体戦2019TOKYO  女子準決勝 日本3-1韓国 第1試合 (9日・東京体育館)

【写真】プールで楽しむ福原愛さん

 女子準決勝で世界チームランク(TR)2位の日本は、同7位の韓国を3―1で下し、2大会連続の決勝進出を決めた。

 第1試合で1次リーグから3戦全勝の世界ランク8位の石川佳純(26)=全農=・同10位の平野美宇(19)=日本生命=ペアが敗れる苦しい立ち上がり。しかし、ここまで全試合ストレート勝ちでチームを支える伊藤美誠(19)=スターツ=が3―2で第2試合を制すと、第3試合で平野が相手のエース格・田志希を3-0で破るなど、勢いに乗った日本は第4試合で伊藤が3-1で勝利した。

 伊藤が流れを引き寄せた。第2試合、同68位の崔孝珠を相手に序盤はミスが続いた。過去には2015年に対戦し1勝1敗。4年ぶりの対戦となったが、第1ゲームは流れをつかめず8―11。今大会初めてゲームを落とした。それでも「東京の舞台でたくさんの方が応援に来てくれる中でやることが楽しいので、どの選手が来てもいいようにしっかり準備したい」と話していたエースは第2ゲームを11―3と圧倒。続く第3ゲームこそ落としたが、第4、5ゲームを連取して会場の空気を変えた。

 8日の準々決勝・ルーマニア戦後には主将の石川が「とりあえずホッとしています。でもまだまだここからだと思う。ダブルスもシングルスも接戦を乗り越えて勝てたので、さらに自信になった。出足が苦しかったので、次(の韓国戦)は最初からエンジン全開で、リードされても落ち着いて1点1点プレーしたい」と話していた。第1試合で敗れこそしたが、石川のあきらめない姿もチームに勇気を与え、白星につながった。10日午後7時から行われる決勝では8連覇中のTR1位の中国と対戦する。

 伊藤美誠「勝ちに来たので明日(決勝)は、いつも通り、自分らしく勝ちたいと思います」

 ◆卓球W杯団体戦 1990年に東京で第1回を開催。団体世界一を決める大会で、原則として2年に1度、奇数年に行われる。今大会は男女各12チームが参加。1次リーグは3チームが4組に分かれ、総当たりで上位2チームが決勝トーナメントに進む。試合形式は東京五輪と同じく第1試合にダブルス、第2試合以降にシングルスを最大4試合行う。11ポイント先取の5ゲームマッチで3試合先取で勝利。シングルスの結果は世界ランキングにもかかわり、1勝ごとに250ポイントを獲得できる。

最終更新:11/9(土) 22:02
スポーツ報知

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