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市職員16回訪問、三男確認は1回のみ 福岡のエアガン虐待

11/9(土) 10:10配信

西日本新聞

 福岡県田川市は8日、被害者となった三男の唯雅ちゃんが生まれて以降、子育てや福祉の担当職員が常慶雅則容疑者の自宅を16回訪問していたことを明らかにした。このうち、実際に成育状況を確認できたのは生後3カ月時の1回だけ。生後4カ月と8カ月の乳幼児健診も受けていなかったという。

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 市によると、妊娠が分かって以降、市が母親の藍容疑者の携帯電話に連絡した36回のうち、会話できたのは8回。自宅などで面談できたのは9回だった。

 昨年7月5日、市と田川児童相談所に「三男の泣き声がしない。姿を見かけない」と市民から相談があった際は、児相職員が自宅を訪ねたが不在だった。市は同6月25日に藍容疑者が市役所を訪れた際、唯雅ちゃんにあざが見つからなかったことなどから、対応しなかった。母親が7月25日に来庁した際は、市職員の目視であざなどは見つからなかったという。

 8日開かれた市議会厚生委員会で、二場公人市長は「しっかり検証し、再発防止に生かしていく」と述べた。 (座親伸吾)

西日本新聞社

最終更新:11/9(土) 10:10
西日本新聞

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