11月9日、明治神宮球場で行われた秋季東京都大会の準決勝は帝京と創価が激突。試合は、終盤までもつれる熱戦となった。
【写真】サヨナラ負けを喫し泣き崩れる森畑侑大(創価)
序盤から再三ランナーが出塁し、ペースを掴んでいた創価。4回表に二死満塁のチャンスを作ると、4番の高沢 春佑がライトへのタイムリーツーベースを放ち2点を先制する。
だが序盤に劣勢だった帝京も、後半に入ると反撃に出る。
6回裏、先頭の武者 倫太郎がレフトスタンドへソロホームランを放つと、さらに3番・加田 拓哉にも同点のソロホームランが飛び出す。一発攻勢で試合を振り出しに戻した。
決勝進出を懸けた戦いの決着は9回に訪れた。
帝京は相手のミスから二死一、二塁のチャンスを作ると、8番・尾瀬 雄大がセンターのタイムリーヒットを放ち二塁ランナーの 御代川 健人がサヨナラのホームへ生還。
帝京が逆転で創価を下し、決勝進出を決めた。
最終更新:11/9(土) 13:34
高校野球ドットコム
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