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同志社大学、天敵を破り京都産業大学戦に挑む。ラグビー関西大学リーグ

11/9(土) 22:32配信

J SPORTS

「先輩たちのリベンジもかけて挑んだ」と主将のWTB(ウィング)山本(4年・同志社)は試合後に話した。

昨年の第3節、対関西学院大学。2連敗で迎えた同志社大学はもう後がなかった。リードして迎えた後半39分、関学大のFW(フォワード)に押し込まれ同点にされる。

そして悲劇が起きた。ロスタイム、フィールド中央で組まれたスクラムから50mの独走を許し、ノーサイド。自力での選手権出場の道は閉ざされてしまった。

あの絶望が脳裏をよぎる中、天理親里球技場でキックオフされた第4節。先に得点を動かしたのは関学大であった。

自陣22m付近からキックパスを飛ばされ、難なく捕球されるとそのままインゴールへ走りこまれた。

前半32分にNO8(ナンバーエイト)斎藤(3年・城東)のトライで振り出しに戻すが、再び失点で、7-14で後半へと折り返す。

後半6分、関学大はBK(バックス)を軸に右へ、左へと素早いパスワークで同志社は揺さぶる。そこで生まれたスペースに走り込まれトライを許す(7-21)。14点差となり、会場からはため息が漏れた。

だが、遂に同志社が反撃の狼煙をあげた。敵陣22mのマイボールラインアウトから、右サイドへボールを飛ばす。

FL(フランカー)堀部(4年・筑紫)からFB(フルバック)原田(4年・修猷館)が受けると、4人を引きつけながらゲイン、再び右サイドから走り込んできた堀部がインゴールへ飛び込んだ(14-21)。

このトライで同志社は勢いを一気に加速させた。SH(スクラムハーフ)人羅(3年・東海大仰星)とSO(スタンドオフ)桑山(3年・國學院大學久我山)の3年生ハーフバックコンビを軸に、アタックテンポのギアを徐々に上昇させ、同志社の流れをもたらした。

33分、関学大のノックオンにより敵陣ゴール前にてマイボールスクラムになる。スクラムから出たボールを桑山へ配球すると、美しいトライが生まれた。

「負けていたので、思い切って仕掛けた」(桑山)。第3節でも見せた、左サイドへのキックパスにタッチライン際を走るWTB山口(2年・東海大福岡)が反応。

ボールをキャッチすると、2人交わしてインゴール左中間にグランディング。難しい角度ながらも原田のコンバージョンも決まり、遂に21-21の同点。

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最終更新:11/10(日) 10:06
J SPORTS

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