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川崎Fが3連勝で優勝レース生き残り!10戦ぶり黒星の鹿島は首位陥落、ホームでは開幕以来の敗戦

11/9(土) 15:56配信

GOAL

鹿島は開幕戦以来のホーム黒星

 明治安田生命J1リーグ第31節が9日に行われ、鹿島アントラーズと川崎フロンターレが県立カシマサッカースタジアムで対戦した。

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 9戦無敗で首位走る鹿島は、ホームでも14試合負けなしを記録。安定した戦いぶりで28節からがっちり首位をキープしている。しかしながら、川崎Fとは通算成績で9勝7分15敗とJ1で唯一負け越しており、ルヴァンカップでも準決勝で苦杯をなめた相手。3季ぶりの優勝へ負けられない大一番に向けてはスタメンを2人変更。内田篤人とセルジーニョが先発入りを果たしている。

 一方の川崎Fは逆転優勝へあとがない状況だ。5日の浦和レッズ戦から中3日で迎える一戦は勝利が必須となった。その浦和戦から変更は3人。大島僚太、阿部浩之、小林悠がスタメンに名を連ねた。

 序盤は互いに後方から丁寧につないで相手の出方をうかがう展開。川崎Fはボランチの田中碧がセンターバックの間に落ちてビルドアップを図る。一方の鹿島はその川崎Fのポゼッションを制限する狙いを持って前から激しくプレスをかけていく。

 ビッグチャンスとなったのは38分、鹿島は敵陣深くの位置で谷口彰悟と大島の連係ミスを突く。ボールを伊藤翔が奪うと、そのままPAアークから左足シュートを放つ。威力のあったシュートだったが、惜しくも枠の右に外れてしまった。

 さらに44分、FKのチャンスを得るとキッカーは永木亮太。蹴り込んだボールはクリアされてしまうが、拾ったレオ・シルバが再びクロスを供給すると、クリアに入った山村和也の頭に当たって右ポストに直撃。しかし、GK新井章太が間際で止めてゴールには至らず。前半はスコアレスで折り返した。

 前半は鹿島が決定機を迎えたが、後半は流れが一転。川崎Fは56分に脇坂泰斗を下げて長谷川竜也を投入する。すると62分に家長昭博のFKに山村がヘディングシュートを叩き込み、川崎Fが先制に成功した。山村は古巣相手へのゴールとなった。

 川崎Fはさらに71分、相手CKを抑えてカウンターを発動すると、守田英正のロングボールに反応した小林がPAまで運んでシュートを放つ。これは左ポストに弾かれてしまうが、こぼれ球に長谷川が強引に押し込み、川崎Fが貴重な追加点を獲得した。

 2点のビハインドを負った鹿島は、伊藤と内田に代えて上田綺世と相馬勇紀と攻撃的なカードを切るが、先制した19試合で14勝5分と圧倒的な強さを誇る川崎Fが試合巧者ぶりを発揮。試合は2-0でタイムアップ。川崎Fがリーグでの対鹿島戦8試合無敗を記録。貴重な勝ち点3を積み上げた。

 なお、同時刻に上位陣も試合を消化。FC東京はジュビロ磐田を1-0で下し、横浜F・マリノスが北海道コンサドーレ札幌に4-2で勝利したため、FC東京が勝ち点62で首位奪還、2位に同61で横浜FMが続き、同59のままとなった鹿島は3位に転落している。また、残り2試合となった川崎Fは同57に伸ばし、優勝の可能性とACL出場圏となる3位以内浮上の可能性を残している。

■試合結果
鹿島アントラーズ 0-2 川崎フロンターレ

■得点者
鹿島:なし
川崎F:山村和也(62分)長谷川竜也(71分)

■順位表
1.FC東京(62・20)
2.横浜FM(61・23)
3.鹿島(59・25)
―――ACL出場権―――
4.川崎F(57・25)

※カッコ内は勝ち点・得失点差
※川崎Fは1試合消化が多い

最終更新:11/9(土) 16:00
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