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無敗のリヴァプール、ついに王者との決戦へ…今季を占う大一番で雪辱なるか

11/9(土) 19:00配信

SOCCER KING

 まさに、向かうところ敵なし、である。

 今シーズンのプレミアリーグは、唯一の開幕11試合無敗(10勝1分け)。昨シーズンから数えると28試合連続で負けていない。チャンピオンズリーグ(CL)ではナポリとの初戦に敗れたものの、その後は3連勝。5日のヘンク戦に勝利してグループ首位に躍り出るなど、“欧州王者”の看板に恥じない結果を残している。

 加えて、今の彼らは神がかっている。10月以降のプレミアリーグは、すべて75分以降の得点で勝ち点3、もしくは勝ち点1を獲得。後半アディショナルタイムにPKを決めて勝利したレスター戦(2-1)を皮切りに、マンチェスター・U戦(1-1)、トッテナム戦(2-1)、そしてアストン・ヴィラ戦(2-1)と、劇的な形で結果を手にしてきた。壮絶な撃ち合いの末に準々決勝進出を決めたカラバオ・カップのアーセナル戦からも、真の強者としての風格を感じさせる。

 もはや“無敵”と言っても過言ではないリヴァプールだが、彼らを倒さずして悲願のリーグ優勝は成し遂げられないだろう。11月10日に行われるプレミアリーグ第12節では、ついにマンチェスター・Cとの直接対決を迎える。

■届かなかった“あと一歩”

 今さら言うまでもないことだが、昨シーズンのリヴァプールに唯一、立ちはだかった相手がマンチェスター・Cだった。プレミアリーグで30勝・勝ち点97は、いずれもクラブ歴代最多。その“最高のリヴァプール”をも上回ったのが、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるチームだった。マンチェスター・Cは、昨シーズンのリーグ戦で唯一、黒星を喫した相手であり、シーズンを通じて唯一、勝てなかった相手(1分け1敗)でもある。優勝に手が届かなかった数少ない理由の一つが、王座を争うライバルに勝てなかったことだと言っていい。

 今シーズンの公式戦初戦となったコミュニティー・シールドでも、リヴァプールはPK戦の末にマンチェスター・Cに敗れた。ユルゲン・クロップ監督が「失望はしていない。結果よりもパフォーマンスの方がずっと大事だったからね」と試合後にコメントしたように、あくまで“前哨戦”であり、タイトルとしての重要度も高くはない。第一、今夏のコパ・アメリカ2019やアフリカ・ネーションズカップ2019開催の影響もあってお互いにベストメンバーを組めず、今回の対戦に向けて参考になる要素もほとんどない。ただ、またしても“あと一歩のところでタイトルを逃した”のは事実であり、聖地アンフィールドに宿敵を迎え撃つ今回こそ勝利をつかまなければならないだろう。

 そのための条件は整っている。ホームでのプレミアは現在12連勝中。クラブレコードを更新中で、ホーム45戦無敗は欧州5大リーグの現行記録で最も長い。たとえマンチェスター・Cであっても、この要塞で普段通りのパフォーマンスを発揮することは難しいだろう。対照的に、“コップ”の大声援に乗せられたリヴァプールは勢いをさらに増すはずだ。今の彼らに、ホームゆえの重圧など存在しない。

 またリヴァプールは、試合間隔でも1日のアドバンテージがある。マンチェスター・Cは6日のCLアタランタ戦からリヴァプール戦まで中3日。しかも、アウェイ2連戦となる。対照的に、リヴァプールはCLから中4日、そしてホーム2連戦と断然有利な状況にある。さらに、5日のヘンク戦ではローテーションを採用。サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、アンドリュー・ロバートソンの主力3選手はベンチからのスタートとなり、プレー時間は20分以下に抑えられた。体調不良のジョーダン・ヘンダーソンには休養が与えられるなど、大一番へ向けた調整に余念がない。

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最終更新:11/9(土) 19:00
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