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【新極真会】那須川天心が世界大会で挨拶、彼が語る空手がベースの強さとは

11/10(日) 0:21配信

イーファイト

 11月9日(土)、新極真会主催の4年に1度の空手オリンピック『第12回 全世界空手道選手権大会』(初日)が武蔵野の森スポーツプラザにて行われた。
 試合の合間には新極真の大会にも出場経験のあるRISE世界フェザー級王者・那須川天心(21=TARGET/Cygames)が挨拶を行い、空手を学ぶ人や選手たちにメッセージを送った。

【フォト】緑代表から少し照れ臭そうに花束を受け取る那須川天心

 試合場に上がると、新極真会の緑健児代表から花束。那須川は「押忍!」と緑代表に向かい両腕で十字を切り花束を受け取った。記念撮影に収まると那須川のスピーチが始まる。
「皆さんこんにちは、那須川天心です」と挨拶すると会場から熱い拍手が。四方の観客に深々と礼をする那須川。

「僕は5歳から空手をやってきて、新極真の大会にも1度出たことはあります。その時は3位だったのですが、今こうやって(会場に)来て懐かしいというか久々な感じがします」と感慨深げ。

 そして今の実力は5歳から継続して空手やキックを続けていることが生きているとも。
「僕の背景は空手、武道。武道の気持ちは忘れていないです。倒した技も空手の技が多いと思います。皆さん、空手をやったり、キックボクシングをやったり挑戦はあると思いますが、何事も本当に一生懸命やるのが大事。続けることも一つの才能だと思います。僕はよく、神童だったり、天才とも言われますが、僕自身はそんなことは無いと思っていて、昔から父親と2人でずっと練習してきたことが今活きていると思います。皆さん、これからも勝ったり負けたりはあると思いますが、挑戦する気持ちを持って頑張ってください」と空手を学ぶ人に向け継続と挑戦の大切さを語る。

 そして、今大会の出場選手には「トーナメントで優勝するには実力だけではなく、運も必要。それを味方につけて試合に挑んで欲しいです」とエールを送った。

 那須川は、先ほど倒した技も空手の技が多いと答えたように、空手の蹴り技がキックボクシングには役に立っていると語る。「胴回し回転蹴りだったり、後ろ蹴りやハイキックなども空手の技がベース。空手やってなければできなかった。本当に感謝してます」と言う。

 フルコン時代の思い出については、小学生の頃は小さくて打ち合いで勝てなかったので、動いて技を当てて技ありを取りに行くスタイルだったという。それが功を奏し小学校5年で国際親善大会(松井館長)10歳男子-40kgの部で優勝している。

 那須川は小学校6年時にキックボクシングに転向のため道場を移籍。キックと空手の練習をしながら2011年に新極真会の『カラテドリームカップ』に出場し各学年の全日本大会の位置付けである中学1年男子軽量級に出場し3位に入賞。その後キックに本格的に励みアマチュアタイトルを総なめにし、高校に進学した15歳でプロデビュー1R58秒という衝撃的なプロデビューを果たし現在に至っている。

 大会は明日10日(日)に4回戦を午前10時から開始し、決勝戦まで行われる。体重無差別の今大会には大型強豪外国人選手が多数。日本男子は王座死守、女子は王座奪還がかかっている。

最終更新:11/10(日) 2:20
イーファイト

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