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【イノベーション】安本晴翔「大学卒業までに辞めてもいいかな」エンディングには那須川戦も見据える

11/10(日) 13:06配信

イーファイト

 11月17日(日)に岡山市総合文化体育館メインアリーナで開催される『JAPAN KICKBOXING INNOVATION 認定 第6回岡山ジム主催興行』でWPMF世界フェザー級暫定タイトルマッチに挑む安本晴翔(19=橋本道場)のインタビューが主催者を通じて届いた。

【フォト】強烈なミドルキックを蹴り込む安本

 安本はアマチュア24冠を引っ提げ16歳でプロデビュー。超新星の名を欲しいままに活躍し、プロキャリア3年ですでに日本三冠を果たしている。その安本が初めて挑む世界王座が今回のWPMF世界フェザー級だ。

 国内外においてタイトルが乱立するキックボクシング界の中でも、幼少期から見続けたというWPMFのベルトは安本にとって「やっぱり違います」と特別なものであるという。同門の先輩・町田光が2015年に岡山で獲得したのもWPMF世界王座。強敵である王者・プレム・T.C.ムエタイとタイトルを懸け熱い戦いが出来れば本望、と安本は語った。

 対戦相手のプレムは8月に香港でIPCCインターコンチネンタルスーパーフェザー級の王座を獲得した勢いのあるムエタイの強豪。安本はプレムの動画を見て「めちゃ強い」と警戒を強める。さらに、今回の試合はヒジ有り首相撲有りのムエタイルール。相手の土俵ともいえるルールでの一戦になるが、安本は「橋本道場ですからパンチと蹴りはどんなムエタイも上回る自信がある」と、真っ向勝負の打撃戦での決着を匂わせた。

 小学2年生から格闘技を始めたという安本は、アマチュアで150戦以上、プロで18戦と170戦もの戦いを繰り広げてきた。19歳にしてキャリア12年というベテランの域に達している安本は「今行っている大学を卒業するまでに辞めてもいいなとは思います」と、すでに格闘技人生の終わりを見据えている。

「成長が止まってまでもズルズルと続けようとは思いません」と、全盛期のまま完全燃焼できればと、キャリアの終わりの形を想定していることを明かした。その完全燃焼は「勝敗だけじゃなく、しっかりとしたテクニックを見せ、その上でお客さんに感動してもらいたい」とイメージする。

 それだけの試合を見せるには、当然対戦相手にも高いレベルが求められる。近い階級の選手として那須川天心との対戦もファンの話題に上がることもあるが、「まだ及ばないかなと。(那須川との対戦が持ち上がる)それだけの選手と認められてこそ」と、盤石の時を待つ構えを見せる。今回の世界戦は安本が見据えるエンディングへの第一歩。自身初の世界王座獲りに向け「それ(那須川との対戦)を望まれるような試合をします!」と力強く勝利を宣言した。

最終更新:11/10(日) 13:15
イーファイト

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