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46歳チェ・ホソン「情熱は若い選手より何倍も」

11/10(日) 18:01配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日(10日)◇PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄)◇7226yd(パー71)

【画像】けっしてマネしないでください。チェ・ホソンのパッティング

「自分はプレーをするときに年齢は考えない。ゴルフを始めるのが26歳と遅かったので、今でも競技に対する情熱は若い選手より何倍も熱い」。46歳のチェ・ホソン(崔虎星/韓国)が優勝会見で力を込めた。

27歳の今平周吾を気持ちでねじ伏せた。前半に今平に首位の座を奪われ、1打差2位で折り返したが、11番のバーディで単独首位に浮上した。首位に並んで迎えた17番ではボギーをたたいた今平に対して、112ydから3mにつけてバーディを奪って2打差をつけて振り切った。

4バーディ、ノーボギーの「67」でプレー。通算14アンダーで昨年11月「カシオワールドオープン」以来の日本ツアー通算3勝目を挙げた。18番グリーン上では「私が虎さんです」と日本語でスピーチし、沖縄のファンを喜ばせた。

韓国・浦項で生まれ、職を転々とした。23歳のときにゴルフ場に住み込みで働くアルバイトを始め、クラブを手にした。代名詞でもある変則スイングは独学で技術を磨いた結果だ。

今季は2月に米ツアー「AT&Tペブルビーチプロアマ」(米カリフォルニア州、138位)、3月に欧州ツアー「ケニアオープン」(ケニア、122位)に参戦。「向こうの選手たちの練習量に驚きました。あれを見てもっと頑張らないといけないと思った」と気持ちを奮い立たせてシーズンを戦う。

家族にも最高の報告ができそうだ。連戦をサポートしてきた妻・黄眞雅(ファン・ジナ/39歳)さんは「本当にうれしいです。夢みたい」とグリーン横で感激。韓国で暮らす長男・サヤンくん(14歳)、次男・サホくん(13歳)の将来の夢は歌手で、ゴルフこそプレーしないものの、父の試合結果を日々チェックしている。81歳で実父のトンマンさんは健康に問題を抱えているといい、チェは「優勝の報告がしたかったのでうれしいです」と笑った。

「自分が生まれた韓国・浦項も海沿いだったので、海は好きです。家は海から30mぐらいで台風が来たら、砂が家に入ってきて大変でしたね」。海を眺めるコースで母国を思い出しながら、喜びに浸った。(沖縄県恩納村/玉木充)

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