画家で絵本作家のヒグチユウコさんが描く独創的な世界を紹介する「ヒグチユウコ展 サーカス」(佐野美術館など主催)が9日、三島市の同美術館で始まった。12月22日まで。
ヒグチさんが手がける絵本の原画を中心に、20年間で描き上げた500点を超える作品が並ぶ。顔が猫で手がヘビ、足がタコのキャラクターなど、さまざまな動物や植物をモチーフに空想と現実を交えた自由なデザイン、独特なタッチで描かれている。ヒグチさんの挿絵などを元に制作した人形作品や動画も楽しめる。
ヒグチさんが美術館での大規模展を開くのは初めて。デザインするグッズも人気が高く、初日から大勢の来館者が長蛇の列を作った。
入館料は一般・大学生1000円、小中学生・高校生500円。木曜休館。
静岡新聞社
最終更新:11/10(日) 11:04
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