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【巨人】内外野シャッフル…もしものために異例のノック

11/10(日) 6:04配信

スポーツ報知

 巨人の野手陣が9日、“シャッフルノック”を行った。秋季キャンプ4日目、ひむかスタジアムで行われた守備練習では普段、見られない光景が広がった。

 岡本、増田大、山下航、若林ら内外野を守れる選手以外に、重信、松原、石川らの外野手が内野でノックを受け、湯浅、田中俊、北村、山本らの内野手が外野でノックを受けた。後藤野手総合コーチは練習の意図を「外野は内野、内野は外野の気持ちが分からないといけないからね」と互いのポジションを理解し合うことの大切さを強調した。

 だがもう一つの狙いは、有事に備えた危機管理だ。「ここ宮崎に来ている若いメンバーは、まずバックアッパーから入ることになることが多い。だから、いろんなポジションを守れないとね」。もしものことを考え、特にベンチスタートの野手にはユーティリティー性を求めたい。この日の守備練習には、そういった目的もあった。

 重信ら外野手は一塁付近でノックを受けた後、二塁付近でもゴロ捕球をこなした。最後は二塁から一塁のベース間を腰を落とした捕球体勢のままジャンプしながら進むトレーニングで、大量の汗を流した。北村らの内野手は、左翼の位置で本塁からフライやゴロのノックを受け、位置も変えながら、逆光時のフライ捕球対策も行った。右翼の位置でノックを受ける内野手もいた。

 練習意図に応えるかのように、シーズン中一度もなかった内野を守った重信は「いい練習ができました」と笑顔。本職を内野手として来季1軍定着を狙う湯浅は「視野が広がりました」とうなずいた。若きG戦士たちが窮地のチームを救う伏兵となる。

(小林 圭太)

最終更新:11/11(月) 21:41
スポーツ報知

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