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【マイルCS展望】毎日王冠で差し切りVを決めた3歳馬ダノンキングリーが中心

11/10(日) 21:20配信

スポーツ報知

 第36回マイルチャンピオンシップ・G1が11月17日、京都競馬場の芝1600メートルの舞台で行われる。

 出遅れた前走の毎日王冠で差し切りVを決めたダノンキングリー(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)を中心視する。春はクラシック路線に挑み、皐月賞3着、日本ダービー2着。距離不適の条件の中しっかり走り切った能力の高さは評価に値する。前走の抜群の切れ味を見ても、この馬が最も力を出せる距離は1600~1800メートルだろう。悲願のG1初制覇をここで決める可能性はかなり高い。なお、騎手は主戦・戸崎騎手から横山典騎手に乗り替わる。

 ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)の前走、天皇賞・秋はアーモンドアイの2着と、地力の高さを示した一戦だった。春の安田記念は出遅れたうえ、自分の型に持ち込めず、シンガリ負けを喫したが、その屈辱を即座に晴らす反抗劇。昨年の覇者ステルヴィオに先着を許したことがないマイルの舞台なら朝日杯FS以来のG1戴冠も十分にある。

 毎日王冠3着から挑む今年の安田記念ホース、インディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)。休み明け、58キロを考えれば十分に合格点のレースだった。春秋マイルG1制覇へ、騎乗停止の福永騎手からの乗り替わりがどう出るか。

 スワンSで2着と久々に”らしい末脚“でアピールしたモズアスコット(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、騎乗予定だったデットーリ騎手から和田騎手に乗り替わる。叩いた上積みがあれば、当然争覇権に加わってくる。

 スワンS1着のダイアトニック(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)はエリザベス女王杯を制したスミヨン騎手とのコンビ。すべて1400メートルながら京都コースは5戦して負けなし。ラッキーライラックで2200メートルのG1を勝たせた手腕にマイル克服を託す。

 集中力を欠きがちなアルアイン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、まだ奥を感じさせる素材。名手ムーア騎手の手綱で天皇賞・秋14着からの激変に期待。

 ルメール騎手とのコンビで臨む、富士S2着のレイエンダ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)、ディアドラとナッソーSを勝ったマーフィー騎手が騎乗するペルシアンナイト(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。ディアドラと同じハービンジャー産駒の昨年2着馬をどのように導くのか。(大上 賢一郎)

最終更新:11/13(水) 10:05
スポーツ報知

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