ここから本文です

<県中学駅伝>男子は川口芝東が初栄冠、2位に55秒差つけ快勝 女子は鶴ケ島、2区から追い上げ初V

11/10(日) 9:36配信

埼玉新聞

 第27回全国中学駅伝県予選を兼ねた第87回埼玉県駅伝中学の部は9日、熊谷スポーツ文化公園内特設コース(男子=6区間18・26キロ、女子=5区間12・26キロ)に各予選を勝ち抜いた男女それぞれ63校が参加して行われ、男子は川口芝東が56分23秒で初の栄冠を獲得。女子の鶴ケ島も41分41秒で初優勝に輝いた。

<東日本女子駅伝>埼玉チーム、「強い埼玉」キーワードに上位へ挑む 福島で10日号砲

 男子の川口芝東は1区小瀬が7位で滑り出すと土田、水野で順位を上げ、2位でたすきを受けた44区小笠原でトップに浮上。三宅、原がリードを守り、2位さいたま宮原に55秒差をつける快勝だった。

 女子の鶴ケ島は1区小川の12位スタートから、首位に躍り出た3区桑原を筆頭に2区沖田、4区西村の3区間がいずれも区間賞の走りで流れをつかみ、5区大鐘が余裕を持ってゴール。28秒差の2位には1区小川と5区水越が区間賞を獲得した草加が入った。

 男女の優勝校が全国中学駅伝(12月15日・滋賀)、上位4校が関東中学駅伝(12月1日・神奈川)に出場する。

■高い自主性、成長の源/男子・川口芝東

 5人分の汗とチームの思いがたっぷりと染み込んだたすきを掛けたアンカー原が誇らしげにゴールに飛び込む。男子の川口芝東が悲願の初優勝。一昨年は2位、昨年は5位だっただけに、3年生の原は「届かなかった優勝にやっと届いた。とてもうれしい」と至福の表情で仲間と喜び合った。

 1区から流れは盤石だった。主将の小瀬が強敵ぞろいの区間で1位と12秒差の7位で帰ってくると2年生土田、水野の2、3区で2位まで押し上げ、4区の1年生小笠原が「先輩たちからガツガツいっていいと言われていた」と1キロすぎで満を持してトップに浮上。5区の2年生三宅も快走し、原が区間賞の走りでさらに突き放した。

 指導者と選手が一体となり、強いチームをつくり上げた。「総合力で勝とう」と言ってきた30歳の神田監督は、名門・春日部共栄高野球部出身。これまで野球一筋で、川口芝東に赴任した昨年から陸上に携わる。

 神田監督は「子供たちと一緒に考えながら練習を積んできた」と力を込める。選手たちが体の状況などに合わせ、メニューを提案することも多くなった。まさに身に付けた高い自主性がチームの成長を後押し、大一番での快勝劇につながった。「目的に応じた練習が力になって、自信にもなった」と小瀬。これまでの歩みに胸を張った。

1/2ページ

最終更新:11/10(日) 9:36
埼玉新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ