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映画「カツベン!」台湾で公開決定…周防正行監督「海外の方にも見てもらいたい」

11/10(日) 5:00配信

スポーツ報知

 【台北(台湾)9日=有野博幸】俳優・成田凌(25)の初主演映画「カツベン!」(周防正行監督、12月13日公開)が、来年1月31日から台湾で公開されることが決まった。海外配給の第1弾。周防監督が7~9日に参加した台北金馬映画祭(24日まで)でも大盛況で、アジア各国や欧米にも勢いが広がりそうだ。

【写真】「カツベン!」の名場面

 明治時代に活動写真と言われた無声映画に独自の語りで説明を加えた活動弁士の物語。海外配給が決まり、周防監督は「活動弁士は日本独自の文化ですが、海外の方にも見てもらいたいと思っていたので、うれしいですね。『日本映画がここから始まった』ということを知ってもらえれば」と日本文化の伝承を願った。

 映画祭での上映時はアクションシーンで爆笑が起こり、エンドロールで拍手に包まれた。「ハリウッドでリメイクされた『Shall we ダンス?』もそうだけど、下手に外国受けを狙うより、日本文化をそのまま見せることで、面白がってもらえる。観客に『面白かった』と言ってもらえるのが、監督として一番うれしい」と言語の壁を越えた盛況ぶりを喜んだ。

 同映画祭では「カツベン!」以外にも「シコふんじゃった。」(1991年)など監督の作品が特集上映され、サイン会には約300人が並ぶフィーバーで「こんなに台湾で人気があるとは思わなかったよ」。台湾では過去に「Shall we ダンス?」など5作品が一般公開されており、映画祭スタッフは「映画好きなら誰もが周防監督のことを知っている」と人気ぶりを明かした。

最終更新:11/10(日) 5:00
スポーツ報知

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