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子どもが不登校になったら? スクールカウンセラーが質問に回答

11/10(日) 18:03配信

ベネッセ 教育情報サイト

子どもが突然「学校に行きたくない」などと言い出したら、保護者は戸惑うばかり。保護者からの不登校に関する質問に、スクールカウンセラーでもある、東京学芸大学准教授の松尾直博氏が答える。

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Q. 不登校かどうかの見極めについて、遅刻や早退のほかのサインを教えてください。

A. 学校の話題を避けたり、表情が曇ったりイライラしたりする場合は、学校に行くのがつらい、行きたくないというサインかもしれません。学校での様子を担任の先生などにまずは聞いてみるとよいでしょう。


Q. 家庭内で、学校に行かせるべきか、休ませるべきか、意見が割れています。

A. 「子どもを将来一人立ちできるようにする」など、家族間で中長期的な目標の統一ができていれば、保護者の意見が異なってもそれは必要なズレです。異なる意見を子どもに聞かせることは、子どもに自分はどうすべきか考えるきっかけを与えることにもなります。
大切なのは、子どもの意志をできるだけ尊重すること。保護者の意見がよくない方向にそろってしまい、子どもが追い詰められてしまうことがあります。ご家族でカウンセリングに来ていただきたいですね。


Q. 上の子どもが不登校です。きょうだいへの説明はどうしたらよいですか?

A.「病気ではないけどつらくて学校に行けない状態なんだよ」など、幼児であってもきょうだいにわかる表現で伝えましょう。そうすれば、「自分も応援しなければ」と思えるはずです。

程度の差はあれ、子どもは成長する過程で誰でも立ち止まったり、悩んだりします。保護者のかたは、悲観的にも楽観的にもならずその事実を受け止め、支えてほしいと思います。子どもの不登校で自分自身を責めるのではなく、家族やご友人、学校の先生などにまずは相談してください。長い目で子どものことを考え、関わってほしいのです。

出典:子どもが「学校行きたくない」と言ったら、どうする? ~不登校に関するQ&A~ -ベネッセ教育情報サイト
https://benesse.jp/kyouiku/201311/20131126-3.html

※この記事は「ベネッセ教育情報サイト」で過去に公開されたものです。

最終更新:11/10(日) 18:03
ベネッセ 教育情報サイト

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