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大嘗祭前に臨時大祓 高岡射水神社で12日

11/11(月) 21:30配信

北日本新聞

 皇位継承の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」が14、15の両日に行われるのを前に、高岡市古城の射水神社は12日、越中国内外をはらい清める「臨時大祓(りんじおおはらえ)」を行う。神職が11日、当日用いる「祓物(はらえつもの)」のスゲ、もみを準備した。

 臨時大祓は重要な神事の際に行い、国内の清浄を祈念する。神職が大祓詞(おおはらえのことば)を奏上。「祓物」として、県内産の富山米新品種「富富富(ふふふ)」のもみを境内で四方にまく「散米(さんまい)」を行い、スゲを神前に供える。

 風土記には同神社の祭神「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」が、もみを四方に投げたところ空が晴れ渡ったという逸話がある。また、大祓詞にはおはらいの神具として使われるスゲ「天津菅麻(あまつすがそ)」が登場する。

 11日は神職が同神社に奉納されたスゲを切りそろえ、稲穂の穂先からもみを取る作業を行った。神職は「県産のもみとスゲを使い、古式にのっとったおはらいをして大嘗祭を迎えたい」と話した。

 臨時大祓は午後3時からで、一般の人も参列できる。参列者には和紙で包んだ「祓物」を配布する予定。

最終更新:11/11(月) 21:30
北日本新聞

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