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アドビの「AIの魔法」に目が釘付け。研究中の新技術「実現しそう度」ランキング11【Adobe Max 2019】

11/11(月) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

アドビがアメリカ・ロサンゼルスで開催したクリエイター向けイベント「Adobe MAX 2019」。その2日目である11月5日(現地時間)には同社イベントでは恒例となる開発中の新技術を披露する「Sneaks」(スニークス)が開催された。

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スニークスは、アドビ幹部が新製品などを発表する基調講演とは異なり、1機能あたり1人の研究チームや社員がその場でデモを披露。ゲストも迎え、まるでパーティーのような雰囲気の中、進行する独特なイベントだ。

例年このイベントが「お祭り」なのに注目されるのは、スニークスで披露される機能のいくつかは翌年のクリエイティブツールに実装される可能性が高い慣習があるからだ。例えば、MAX 2018で披露された動画内の被写体をディープラーニングで自動認識し追従する「Project SMOOTH OPERATOR」は、今回のMAX 2019で動画編集ソフトの「Premiere Pro」向けに「オートリフレーム」機能として実装されている。

いずれもアドビが持つ膨大なクリエイティブデータを元に学習する人工知能技術「Adobe Sensei」を活用したもので、それは2018年も2019年のスニークスも変わらない。未来のクリエイティブの現場がいかに変貌するか、MAX 2019で発表された全11種類のプロジェクトを、筆者の独断と偏見にはなるが“将来実装されそうな順”でまとめてみた。11位から順に見ていこう。

第11位:写真が加工されているか検知・巻き戻せる「About Face」

スニークスの中でも異色の存在と言えたのが、この「About Face」。画像を読み込むと、その画像が加工されたものか、画像のどこが加工されているか、加工前の予測画像(元画像)を示してくれるというもの。

ほかのツールと違って、このツール自体はクリエイティブなものとは言い難い。けれど、アドビはMAX 2019でツイッターやNew York Timesと連携し、クリエイティブ作品の出自を明確にする取り組みを発表している。

このAbout Faceの技術も、そういった「クリエイティブの信頼性」に関するアドビの取り組みの1つと言える。

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最終更新:11/11(月) 17:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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