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常陸太田の障害者施設 13日に道の駅 レトルトカレー販売 自慢の発芽ニンニク使用

11/11(月) 13:00配信

茨城新聞クロスアイ

常陸太田市を中心に各種福祉事業などを展開する「いばらきのケア」(石川剛社長)が、発芽ニンニクがそのまま入った日本初のレトルトカレー「にんにくスプラウトカレー」を作った。発芽ニンニクは障害者の就労などを支援する同社の多機能型生活支援センター利用者が水耕栽培したもので、関係者は「地場産品を使った看板商品に育てたい」と意気込む。13日午前11時から、同市下河合町の「道の駅ひたちおおた」で販売する。

同センター内の施設では、太陽代わりの照明が明るく輝き、温度管理の下、24時間発芽ニンニクを水耕栽培している。においが少なく丸ごと食べられ、近年健康食材として人気が高い。

レトルトカレーにはその発芽ニンニクを具材として2個入れ、豚肉は本県のローズポークを使用。「ご当地レトルトカレー協会」の監修も受けた。特有のにおいもなく、レトルトカレーらしからぬおいしさに仕上がったという。

パッケージは常陸太田市の観光施設などをデザイン。包装の印刷、梱包(こんぽう)、販売にも施設利用者が携わる。価格は600円(税込み)。道の駅での販売以降は同市山下町の多機能型生活支援センターやまぶき内の直売店で取り扱い、販路拡大にも取り組む。

石川社長は「大変おいしく出来上がった。利用者が自分でできることを増やし、生きる上での自信や生きがいを持てるような商品の開発に取り組んだつもり。一度味わってほしい」とアピールしている。

同社多機能型生活支援センターは、障害者が就職に必要な作業訓練やビジネスマナーの習得などを行なっている。就労支援事業では弁当の盛り付けや花を入れる箱作り、草刈り、ごみの回収など請け負い仕事のほかに、米やオクラ、ハクサイ、ネギ、キュウリなどの野菜を作り、イベントや直売所で販売している。(飯田勉)

茨城新聞社

最終更新:11/11(月) 13:01
茨城新聞クロスアイ

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