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イラン、国内施設でIAEAがウラン検出との報道を否定

11/11(月) 8:26配信

ロイター

[ドバイ 10日 ロイター] - イラン外務省は10日、イスラエルが「秘密の原子力保管庫」だと指摘していたイラン国内の施設で国際原子力機関(IAEA)が微量のウランを検出したとの報道について、これは「わな」で正しくないと反論した。

ロイターは9月、この施設から採取したサンプルをIAEAが分析した結果、微量のウランが検出されたと報じていた。IAEAは6日、イラン国内の施設で微量のウランが検出されたと加盟国に非公開で説明。どの施設かは特定していないが、説明を受けた外交官らは、ロイターが報じた施設と同一のものだと述べた。[nL3N25Z0MK]

イラン外務省のムサビ報道官は「イスラエルはこの話を蒸し返そうとしている」と批判。発言は国営テレビで放送された。「これはわなだとイランはかねてから述べてきた。IAEAが警戒を続けるよう願う」とした。

外交官らによると、IAEAは加盟国に対し、2月に採取したサンプルから微量のウランが検出されたと確認。ウランは加工されていたが、濃縮されてはいなかったという。イランのこれまでの説明は信頼できないとの立場も示した。

イスラエルのネタニヤフ首相は昨年、この施設に一時15キログラムの何らかの放射性物質が保管されていたと主張し、IAEAに即時の査察を求めていた。ネタニヤフ首相は2015年にイランと欧米など6カ国が結んだ核合意に強硬に反対した。

最終更新:11/11(月) 8:26
ロイター

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