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Wシリーズ初代女王チャドウィック、日本進出も視野。スーパーフォーミュラ・ライツが候補のひとつに?

11/11(月) 17:47配信

motorsport.com 日本版

 女性によるフォーミュラカーシリーズであるWシリーズの初代チャンピオンに輝いたジェイミー・チャドウィック。彼女は2020年の同シリーズにも継続参戦して王座防衛を目指すが、これと並行して新たなカテゴリーに参戦することを目論んでいる。その候補の中には、来季から始まる全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(旧全日本F3選手権)も含まれているようだ。

【写真】岡山でデモ走行を行ったSFライツ用マシン

 チャドウィックは当初、FIA F3へのステップアップを目論んでいたが、多額の資金が必要なこともあり、当面は手の届かないカテゴリーであることを認めた。今季Wシリーズを制したことで50万ドル(約5300万円)の賞金を獲得したチャドウィックだが、彼女の目指すFIA F3のトップチーム加入には十分な金額ではない。

「日本も間違いなく私が考えている候補のひとつです」とチャドウィックは語った。

「それはお金の問題でもありますし、カレンダーの問題でもあります。大抵のカテゴリーは(Wシリーズと)日程が被っているようですが、日本(SFライツ)は一切被っていません」

「機会があるなら、そして私が走りたいと思うものなら、もちろん(ヨーロッパから)外に出るのもひとつの選択肢だと思っています。(日本は)レースの質がとても高いので、参戦すれば多くの経験を積むことができるでしょう」

 チャドウィックはWシリーズが自らの人生を左右する重要なシリーズであることを認めつつも、フォーミュラカーレースに限らず様々なカテゴリーに挑戦したいとの考えを示した。

「私は様々なことに挑戦するのが好きです。今年はニュルブルクリンク24時間に挑戦しましたし、選択肢を絞らずにGTカーレースをするのも良いと思っています」

「レーシングドライバーとして、常に忙しくありたいものです。忙しいということは、それくらい長くマシンに乗っているということであり、自分に成長するチャンスを与えてくれます」

「シートに座っている時間に勝るものはありません。Wシリーズは経験やメディアへの露出という面で素晴らしいものを与えてくれますが、来年はもっと多くのことをするつもりです」

 今季のWシリーズでランキング7位となった小山美姫も、チャドウィックと同じく様々なカテゴリーに挑戦したいと考えている。2020年もWシリーズに継続参戦することが明らかとなった小山は以前、motorsport.comのインタビューに対して次のように語っていた。

「これまではホンダN-ONEや(KYOJO CUPなどで使用される)VITA-01に乗って、たくさんのことを学びましたが、これからはフォーミュラカーはもちろんのこと、ダウンフォースがあって重いスーパーカーにも乗りたいと思っています」

「今よりもポテンシャルの高いマシンに乗ることが自分を成長させてくれると思うので、そういうチャンスを出来るだけ作れるようにしたいです」

Adam Cooper

最終更新:11/11(月) 17:47
motorsport.com 日本版

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