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ヤマハがノイキャン完全ワイヤレスでしょうぶをしかけてきた! 耳に優しいイヤホンです

11/11(月) 22:30配信

ギズモード・ジャパン

ずっと音楽を楽しむために、ヤマハがおくる慈愛のイヤホン。

ヤマハが、完全ワイヤレスイヤホン「TW-E7A」「TW-E5A」「TW-E3A」、および首かけワイヤレスイヤホン「EP-E50A」「EP-E30A」を発表しました。モデル名がいっぱい並びますが、いわゆる松竹梅みたいな区分けです。

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玉となるのはやはり上位モデルの「TW-E7A(完全ワイヤレス)」と「EP-E50A(首かけワイヤレス)」。どちらもノイズキャンセリングを搭載していて、これらをはじめとする多彩なバリエーションで「ヤマハはイヤホン市場に本格参入する」と述べていました。さっそくそのノイキャンっぷりを試聴しようじゃあないか!

…と、意気込んでのれんをくぐったら。

「すいません、まだお試しいただけないんですよ」

はい、試聴できませんでした。むしろ本体ありませんでした。どうやら上位機種は今も調整中とのことで、発売ギリギリまでチューンナップするそうです。残念、あまりにも残念…そして無念…!

価格と発売日はこんな感じ。もし「TW-E7A」が音質もノイキャンも優秀だったなら、今をときめく「WF-1000XM3」や「AirPods Pro」に迫るダークホースになるかもしれませんね。無線充電もついてるし。価格も2万4000円ってわりとお手頃じゃないですか? 

残念、まことに残念(しつこい)ながら上位機種のノイキャンは試せませんでしたが、年内12月に発売を予定しているエントリーモデル「TW-E3A(完全ワイヤレス)」と「EP-E30A(首かけワイヤレス)」は試聴することができました。

エントリーモデルらしく、どちらもカラバリが豊富。2020年のトレンドカラーであるスモーキーブルーとスモーキーピンクをあしらい、若い世代にアプローチする構えです。値段もそれぞれ想定市場価格1万円、5,000円と、軽率なワイヤレスデビューをホイホイうながす価格となっています。

使いやすく耳に優しい「TW-E3A」

「TW-E3A」から見ていきましょう。本体はザラリとしたプラスチック製で、ポケットインできるくらいコンパクト。コーデックはSBC、AAC、aptXに対応し、バッテリーは本体で6時間、ケース充電込みで最大24時間。

操作は側面を押し込む物理ボタン式。本体はとても軽く付け心地も良好で、首を上下左右に動かしても位置がズレにくい。音質はフラットながら、ローミッドや定位感といった微妙なニュアンスがよく再現できています。ひかえめに言って、1万円にしてはとてもグッド。

あと、ヤマハならではの新機能「リスニングケア」なる手法が、今回発表した全機種に施されています。迫力のある音楽が聞きたくなると、つい音量を上げたくなるじゃないですか。でも過度な音量は耳によろしくない。かつ、音量を上げると聞いている音楽のバランスも変わってしまうんです。低音が欲しいからといって音量を上げるのも、そもそも低音が聞こえにくいのが原因。

そこでヤマハが考案したのが、音量を上げても再生している音楽のバランスをキープする技術。具体的には、等ラウドネス曲線(等しい音量と感じる周波数と音圧のマップ)に対して音量を変えてもフラットになるよう、音量ごとにEQを補正するというもの。これによって、例えば5割の音量で聞いていた音楽を7割にしたときも、等しいバランスで聞こえるワケです。

ということは、小音量でも低音がよく聞こえるようになったりなど、音量を上げずとも迫力ある音楽が楽しめるようになる。すなわち、大音量による耳へのダメージが回避できる。大音量による聴覚ダメージは年齢を重ねてから出てくるものですから、こうしたアプローチで耳を守っていくのは長く音楽を聞くための素晴らしい取り組みだと思います。独自性も切り口も良いね!

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最終更新:11/15(金) 13:51
ギズモード・ジャパン

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