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【侍ジャパン】先発・山口、先発へ準備万全“シュンコバ・コンビ”で「ゾーン」意識

11/11(月) 6:07配信

スポーツ報知

 油断することは決してない。それでも先発・山口とコンビを組む小林には豪州の手の内が十分イメージできている。自身が侍に選出されてから17年のWBC、昨年の強化試合でチームは計3試合対戦し全勝。しかも3戦25イニング連続無失点中だ。

 途中出場を含め3戦ともマスクをかぶった男は「やっぱり力もありますし、前回のWBCのメンバーもいる。警戒したい。(個々の)選手というより、まずは試合を作ってこっちの流れでいきたいです」と引き締めた。相手のスタメンには昨年の強化試合と同じ顔が6人は並ぶ可能性がある。頭に焼き付けたデータとともにリードする。

 スーパーR初戦を託された山口も万全だ。1次R初戦のベネズエラ戦(台湾・桃園)に先発し4回1失点。チームよりひと足先に帰国し、9日にはG球場でブルペン入り。中5日のマウンドに備えた。キャッチボールなどで調整し「状態は悪くない。あとは日本と外国の打者とのストライクゾーンの違いが一番。その辺を意識して気をつけながら投げられれば」とポイントに挙げた。

 山口が指摘したこの「ゾーンの違い」が豪州打線を抑えるカギだ。右腕は「フライボール革命といいますか、そういう打撃が多い。低めの見極めが日本よりいいイメージ。その辺で決め球をどう使っていくかが大事」と詳細を明かした。

 昨年3月、豪州との強化試合では「お化けフォーク」の千賀(ソフトバンク)が先発し2回6Kと快投。やはり、低めから落とす球が重要となる。山口は「しっかり落としどころの確認、細かい修正ができた」と胸を張れば、女房役も「よくなってきている」と太鼓判を押した。

勢いをつける投球を 稲葉監督は「いろいろな球種を交えながら抑えてくれると思う。日本に勢いをつける投球を期待したい」と信頼を寄せた。山口も「内容より結果。1点でも少なく後ろにつなげられるように」と気合十分。“シュンコバ・コンビ”の絶妙な押し引きで柔よく“豪”を制す。(岸 慎也)

最終更新:11/13(水) 0:33
スポーツ報知

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