野球の国際大会「プレミア12」のスーパーラウンド初戦、オーストラリア戦(11日=ZOZOマリンスタジアム)を前に、日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(47)が意気込みを語った。
この日の天候は曇りで冷たい秋風も吹き込んだが、試合前練習で指揮官は「ちょっと雨が心配」としながらも「気温が低いのはみんな分かっていると思うので、大丈夫だと思います」と話した。
オーストラリアのデータ分析はバッチリのようで「(相手先発のルジク投手は)いやらしさ、ありますよね~。クロス気味のサイドスロー、右打者はイヤでしょうね…」と警戒心は持ちつつも「(オーストラリアは)そういう個性ある投手が多いので惑わされないよう、そういう打線を組みました」とオーダーへの自信を語った。
また、一発の怖さについても言及し「千葉(ZOZOマリンスタジアム)もフェンスが前に狭くなっているし、オーストラリアに限らず海外の選手は(一発の)怖さがあります。それでも怖がらずにしっかり攻めるところは攻めていきたいです」と強気な姿勢を崩さなかった。
最終更新:11/12(火) 23:57
東スポWeb
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