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なでしこ熊谷、110試合目の初ゴール 岩渕「ネタにしていた」

11/11(月) 8:01配信

西日本スポーツ

 ◆サッカー女子国際親善試合、日本2-0南アフリカ(10日・ミクニワールドスタジアム北九州)

【写真】先制ゴールを決める熊谷

 女子日本代表「なでしこジャパン」が熊谷紗希主将(リヨン)の先制弾などで快勝した。29歳の熊谷は2008年3月のカナダ戦で代表デビューし、国際Aマッチ110試合目の出場で待望の初ゴール。「やっと入ってホッとした。チームが勝つための得点だったのもうれしい」と笑顔を輝かせた。

 待望の一発が生まれたのは前半20分。左CKに味方が逆サイドから走り込んでシュート。相手DFに防がれたが、ゴール前で浮き上がったボールを熊谷が頭で押し込んだ。

 熊谷は日本が初優勝した11年の女子W杯で不動のセンターバックとしてフル出場するなど守備の要として活躍し続ける。フィールドプレーヤーでは現チーム最長身の173センチで高い打点のヘディングも持ち味だが、意外にも代表での得点はなかった。11年W杯のチームメートでもある岩渕真奈(INAC神戸)はチームの中でネタにしていたことを明かした上で「いつまで取らないのかなあ、という面白さと戦いながらやっていた」と暴露。「取っちゃったので、悔しさ半面、面白さ半面。おめでたいなと思います」と熊谷に抱きつき、喜びを分かち合った。

 熊谷は「プレッシャーはなかったですけど、常にゴールは狙っていたし、ゼロ(無得点)でいいとは思っていなかった」と胸をなでおろす。現チームではセットプレーによる得点自体が少ないだけに、明るい材料だ。高倉麻子監督も「昨日(9日)、そろそろ(得点して)いいんじゃないかと話をしていた。これから点を重ねてくれれば」と金メダルを目指す来年の東京五輪に向け、2試合連続で零封した守備だけでなく攻撃面でも期待を寄せた。

西日本スポーツ

最終更新:11/11(月) 8:01
西日本スポーツ

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