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野生のコアラ、豪州の山火事で甚大な被害 3分の2が死んだ保護区も

11/11(月) 10:39配信

ロイター

オーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州で8日、山火事でやけどを負ったコアラの「ポール」が、コアラ専門の病院に収容された。

※けがした動物の画像が含まれています

<字幕本編>
ポールは幸運にも助かった。
ポールは野生のコアラ。オーストラリア各地で猛威を振るう山火事から救出された。
鼻と足はひどいやけどを負っていた。
現在、ポート・マッコーリーのコアラ病院で治療を受けている。

コアラ病院のアマンダ・ゴードンさん
「かわいそうに、顔にひどいやけどをしている。とても苦しんでいるコアラもいる。食べ物や処方食、葉っぱを食べてもらいたい」
気候調査によると、豪州では気温が上昇し、火災や干ばつの頻度も増加。東海岸のある自然保護区では、今年の火災でコアラの約2/3が死亡した。
病院の責任者は、野生のコアラへの影響について警告。
コアラ病院の臨床部長、チェーン・フラナガンさん
「この地域のコアラの数に大きな影響が出るだろう」
今回の火災の全容が明らかになるには、あと10日はかかる見通し。それまで、救出されたコアラの治療が続けられる。
ジュリーとその赤ちゃんのジョーイ。彼らは病院の保護エリアで、鼻をすり寄せている。
職員は、野生に残っているコアラたちが、助けが来るまで安全な場所を見つけているよう願っている。

最終更新:11/11(月) 11:53
ロイター

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