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回転で打つために必要な感覚…左足をかごに乗せて打って覚えよう![藤井かすみゴルフレッスン]

11/11(月) 17:50配信

中日スポーツ

中日新聞社

 今回は、もっと極端なドリルをやってみましょう。それは左足をかごに乗せて打つ方法です。これはゴルフの基本である、回転で打つために不可欠な左腕の“たたみ”を覚えることに効果があります。さあ、やってみてください。 (取材・構成・児玉光雄)

右→左の動きでブレる

 前回の、左かかとを上げて打つドリル。みなさん、いかがでしたか? 左かかとを上げることで、右から左への動きが抑えられますから、結構コンパクトなスイングになったのではないでしょうか。ゴルフは前方に打ち出さなくてはならないスポーツです。ですから、曲げないために大事なことは軸回転で振ることです。

 飛ばしたい気持ちがあると、どうしても右から左への動きを使いたくなりますよね。実はその気持ちが体の軸を動かしたり、あおりを生じさせたりしてしまうのです。やってはいけないことなんですけど、やってしまうんですよね。

 ゴルフは止まっているボールを打つのだからやさしそうに思えますが、逆に、止まっているボールだからこそ飛ばさなければならないという心や体の動作が入ってしまいます。だから難しいのです。

強く踏めないのがいい

 回転して打てるようにするため、今週はもっと極端なドリルをやってみましょう。左かかとを上げるのではなく、左足を何かに乗せて打ってみましょう。硬いものより、ボールを入れる「かご」ぐらいがいいですね。強く踏めないところがポイントになります。

 左足かかとを上げて打つ前回のドリルと似ていますが、かごを踏むことで左への動きが完全に抑えられます。かごを壊さないように振るわけですから、もっと右足回転になるはずです。

 このドリルで身に付けるのが左腕のたたみです。左脇をしっかり閉じなければ打てないはずです。意識することなく、自然にこの左腕のたたみができるようになれば回転で打てるようになります。すると、軽く振っても思っている以上にボールは飛んでいってくれますよ。

上半身の使い方わかる

 考えてもみてください。左腕のたたみができないということは、フォローで左脇が空くことですからヘッドが走りませんよね。だから飛ばないのです。ここで大事なのは、左腕のたたみとは無理やり返すのではなく、ヘッドに振られるように自然に返っていくことです。この「ヘッドに振られるように」ができるようになれば、シングルプレーヤーだって夢ではなくなりますよ。

 このドリルの利点は、左足を使えないことで上半身の使い方がわかることです。かごはあくまで乗せているだけですから、壊さないでくださいね(笑)。打ちにくいかもしれませんが、ゴルフでは不安定さが安定につながることが多いんですよ。

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最終更新:11/12(火) 11:56
中日スポーツ

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