ここから本文です

ワクチン生産記録不正の中国「長春長生」が破産、債務超過で更生・和解の道無く

11/11(月) 17:30配信

CNS(China News Service)

【CNS】世間を騒がせたワクチン偽造事件発覚の16か月後、長春長生生物科技(Changchun Changsheng Biotechnology、以下「長春長生」)の破産が告げられた。

 上場廃止手続きを進めていた「長生退(元長生生物)」は7日の証券市場の取引終了後、同社の100%子会社である「長春長生」の破産を宣言した。

 中国・国家薬品監督管理局は2018年7月15日、「長春長生によるヒト用狂犬病ワクチンの違法生産に関する通知」を発表し、ワクチン偽造事件が暴かれた。その翌日以降、深セン証券取引所で上場していた親会社「長生生物」の株式は連続ストップ安となった。

 深セン証券取引所は2018年11月16日、「長生生物」に対して重大な違法行為による上場廃止手続きを始動、今年の1月14日に強制的上場廃止決定を下した。

「長生生物」は30日間の上場廃止に伴うリスク警告期間を経て、今年3月に取引を停止、証券取引所の取引暫時停止に関する判定を待った。そして同月中に証券取引所から取引暫時停止の決定に関する連絡を受けたと発表し、同株式は取引暫時停止となった。

 それから6か月後、「長生生物」は9月に取引暫時停止期間が終了したことを発表。深セン証券取引所は10月8日、長生生物に対して上場廃止の最終決定を下し、同月16日、上場廃止に関する準備期間に入り、「長生生物」はA株の中で初めて重大違法行為により強制的に上場廃止となった。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

最終更新:11/11(月) 17:30
CNS(China News Service)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事