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ギャップ、「オールドネイビー」スピンオフ計画続行-CEO解任後も

11/11(月) 10:58配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米衣料品チェーン、ギャップは8日、 「オールドネイビー」部門のスピンオフ(事業の分離・独立)計画を前に進める方針を明らかにした。アート・ペック最高経営責任者(CEO)解任を受け、投資家の間で計画への批判的な見方が広がっていた。

ギャップは電子メールで送付した発表資料で、「取締役会は同計画の戦略的根拠を引き続き信じており、予定通りスピンオフの準備を進めている」と指摘。21日の決算発表時の電話会見で「さらなる見通し」が示されると説明した。

オールドネイビーのスピンオフ計画は株主に価値を解き放つ方法としてペック氏が中心となって推し進めてきた。ただ、かつて稼ぎ頭だったオールドネイビーの業績も、同社の他の部門と同様に低迷しており、アナリストはまだ価値があるかどうか疑問視している。取締役会は来週、会合を開く予定。

モーニングスター・インベストメント・サービスのアナリスト、デビッド・スワーツ氏は同計画について、「オールドネイビーの業績がギャップやバナナリパブリック部門よりも明らかに良好なら、はるかに理にかなったものになる」と指摘。スピンオフのコストは10億ドル(約1100億円)に上る可能性があるとして、計画を中止するのが妥当だとも述べた。

8日の米株式市場で、ギャップ株は7.6%安で終了。一時8.5%下げた。今年に入り3分の1余りの価値を失っている。

原題:Gap Says Old Navy Spinoff Is Still On Following CEO’s Departure(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Jordyn Holman

最終更新:11/11(月) 10:58
Bloomberg

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