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【巨人】ドラ5山瀬、奥川より「活躍」して侍バッテリー

11/12(火) 6:04配信

スポーツ報知

 巨人からドラフト5位で指名された星稜高の山瀬慎之助捕手(18)が11日、石川・金沢市内のホテルで契約金3500万円、年俸540万円(推定)で仮契約を結んだ。小学校から共に過ごし、ヤクルトからドラフト1位された奥川恭伸投手(18)に負けない活躍と、侍ジャパンでバッテリーを組むことを目標に掲げた。背番号は「67」に内定。現在この番号をつけている古川侑利投手(24)は変更になる見込みだ。

 頬を少し赤らめ、山瀬が大きな目標を掲げた。開口一番に放った言葉は「目標は球界を代表するキャッチャーになることです」。頂点に立つため、まずはいつも隣にいたライバルを追い越すことだ。

 そのライバルとは、ヤクルトからドラフト1位指名された最速158キロ右腕の奥川だ。宇ノ気小時代から共にプレーし、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。高校に進学する時も二人で「一緒に行く」と話し合って、星稜高を選んだ。「憧れのような感じですよね。でも負けたくなかった。だからこそ自分も頑張れて努力することができた」

 山瀬は遠投120メートル、二塁送球タイム1・8秒の強肩を誇る。長谷川スカウト部長も「高校、大学、社会人のドラフト候補の中では地肩の強さはNO1」と絶賛する。強肩になれたのはなぜか。本人は「奥川と一緒に球速を争っていてそれで強くなったのかな」と分析する。

 元々投手もしていた山瀬は、小学時代は1年に1度、中学時代は週に1度のペースで奥川と軟式ボールで球速勝負をしていた。中学2年の秋は、山瀬が138キロ、奥川が137キロとわずか1キロ差で勝った。「(通算は)勝ったり負けたりですごく接戦。それで奥川も(球速が)速くなったんだと思います」と話し、報道陣の笑いを誘った。

 今は、来年1月の新人合同自主トレで出遅れないよう、毎日の練習を欠かさない。朝6時半には室内練習場に行って体幹トレーニングを行い、7時から打撃練習。授業後の練習も日課のひとつだ。

 「奥川は常に意識する相手。負けないぐらいの活躍をしたい」。その先に見据えるのは、奥川と代表戦でバッテリーを組むことだ。「それが最高の、一番高い目標だと思います」。大きな夢を抱き、プロの世界へ進む。(玉寄 穂波)

 ◆山瀬 慎之助(やませ・しんのすけ)2001年5月4日、石川・かほく市生まれ。18歳。小学2年時に宇ノ気ブルーサンダーで野球を始める。宇ノ気中3年時に全国中学校軟式大会優勝。星稜高では1年秋から背番号2。3年夏に甲子園で準優勝し、U―18日本代表入り。高校通算13本塁打。遠投は120メートル。家族は両親と妹2人。177センチ、82キロ。右投右打。

最終更新:11/13(水) 21:47
スポーツ報知

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