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「会津×IT×伝統産業」テーマ 福島知財活用セミナー

11/12(火) 8:00配信

福島民報

 特許庁が福島支援を目的に展開している福島知財活用プロジェクトのセミナー「アイデア・技術をビジネスにつなげよう」は十一日、会津若松市の会津若松ワシントンホテルで開かれた。「会津×IT×伝統産業」をテーマに、参加者が知的財産発掘に必要な知識を学んだ。

 市内外の企業、行政、支援機関などから約五十人が参加した。特許庁職員のセミナーに続き、会津大の藤井靖史客員准教授が「ITと創生」、三義漆器店の曽根佳弘社長が「伝統産業×知財」と題して講演した。

 藤井氏は知財活用が福島復興の鍵になるとし、「知財の認識がないと大企業に権利を持っていかれる。地域でいかに活用できるかが大事だ」と述べた。曽根氏は意匠登録された自社商品を紹介し、新しいことを楽しむ文化を大切にしていると明かし「ものづくりには自分の思いを相手に届ける意味がある。将来構想とのバランス感覚が重要だ」と語った。

 日本弁理士会のメンバーを講師にワークショップを催した。参加者がIT産業、伝統産業の各班に分かれ、メーカーの自社製品開発、効果的なブランド戦略などを題材に意見を交わした。

■27日には白河 郡山は来年1月22日 参加者募集

 セミナーは二十七日午後一時半から白河市立図書館で、来年一月二十二日に郡山市のビッグパレットふくしまで開催する予定。白河は製造業を中心としたものづくり産業、郡山は航空・宇宙産業をテーマに取り上げる。郡山会場の時間は未定。

 参加者を募集している。専用サイト(https://fukushima-ip.go.jp)で詳細を紹介している。問い合わせは事務局(福島民報社企画推進部「福島知財活用プロジェクト」係) 電話024(531)4161へ。

最終更新:11/12(火) 8:02
福島民報

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