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石岡市 健康増進へ交流拡大 市民自転車クラブ発足

11/12(火) 8:00配信

茨城新聞クロスアイ

自転車を活用したまちづくりを進める石岡市は10日、市内在住・在勤者を対象にした「市民サイクリングクラブ」を発足させた。市は県内初の自転車活用計画「市りんりんタウン構想」を今年2月、県内で初めて策定。同クラブはその一環で、参加者が健康維持に効果がある自転車の効用を体感しつつ、魅力ある交流につなげる。

同クラブは15歳以上の市民か、市内勤務者を対象に募る。一般会員が保護者となる15歳未満の児童生徒はファミリークラブ員になる。登録料は無料。

活動内容は、誰でも楽しめるサイクリングの試走や、自転車を安全安心に乗るためのルールやマナーの普及・啓発、新たな仲間づくりなどを進める。事務局は市政策企画課に置き、市はイベント情報を会員に提供する。会員は10日時点で小学生から70歳代まで65人。

発足式が同日、同市石岡の市役所で開かれ、同クラブ設立が宣言された。宣言で、自転車は「環境」「健康」「家計」「格納性」「機動性」「観光振興」の「六つのK」の利点があり、市民一人一人が車依存を改め地域活性化、自転車活用のまちづくりに取り組むと掲げた。市は今後、サイクリングイベントを定期開催していく予定。

パネル討論では、自転車通勤の「ツーキニスト」を自称する疋田智氏、元ソウル五輪自転車競技出場者の鈴木光弘氏、フリーアナウンサーの木村さおり氏らが登壇。「まちの発見になり、まちや人が好きになれる」「マナーの意識を高める必要がある」と自転車の魅力や楽しみ方を語り合った。

会員はその後、霞ケ浦沿岸の自転車道「つくば霞ケ浦りんりんロード」を走るツアーに参加。高浜機場から行方市の霞ケ浦ふれあいランドを周回する計約30キロを走った。参加した同市府中、自転車店経営、中島昭一さん(61)は「霞ケ浦や筑波山周辺は四季を通じて楽しめる。仲間内だけでなく、敷居を低くして多くの人と交流できるのも良い。いろんな楽しみ方が広がるといい」と期待した。(綿引正雄)

茨城新聞社

最終更新:11/12(火) 10:10
茨城新聞クロスアイ

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