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【全日本】宮原 15日デストロイヤー追悼大会で主役の座を奪う

11/12(火) 16:40配信

東スポWeb

 機は熟した。全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(30)が、「プロレス界のエース」就任に向けて本格始動だ。他団体勢が集うザ・デストロイヤーさんの追悼大会(15日、東京・大田区総合体育館)で主役の座を奪い、暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」では4年ぶりに優勝を果たして団体内の地位を確固たるものにする。

 宮原は諏訪魔(42)とのコンビで2015年大会を優勝して以来、最強タッグとは縁がなかった。だが、青柳優馬(24)とのコンビで臨む今年は違う。「間違いなく僕たちが優勝です。年末に向けて最高の結果を残しますよ」と余裕の笑みを浮かべた。マット界でも群を抜くナルシシストは、タッグでの戦いを唯一の苦手項目としてきたはず。それが、いったいどういう風の吹きまわしなのか…。

 これを1日から10日にかけて大阪で出演したスポーツミュージカル「energy」での成長が大きいと分析する。「協調性が身につきました。大事なのは相手の話を聞くこと。今までは自分の話ばかりしていた自分に気づきました。青柳…いや、青ちゃんとも同じ目線で話せるようになったし。会話中に自撮りもしないですしね。タッグはもう得意です」

 3冠王者として春の祭典「チャンピオン・カーニバル」に続く2大リーグ戦を制すれば、王道マットで不動の地位を築くのは確実。同時に狙うのは、業界全体のエースだ。くしくもデストロイヤーさん追悼興行メインの6人タッグ戦では、元全日プロのSANADA(31)、KAI(36)と対戦する。「全日本のエースになる可能性があった選手ですよね。だけど、今の全日本のエースは彼らではなく、僕なんです。なぜ、プロレスの神様は彼らではなく僕を全日本のエースに選んだのか。15日にはそれが白日の下にさらされることになるでしょう」と決戦を心待ちにした。

 しかも、パートナーは武藤敬司(56)と獣神サンダー・ライガーのレジェンド2人。悲願の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」MVP取りに向け「取りたいなら(新日本プロレス有利を)覆す働きをするしかない」と辛口エールを送られた武藤に対して「いい刺激にはなりましたよ。僕には僕のやり方があるから参考にはならないですけど」と涼しい表情で返答した。

 最強タッグ開幕となった11日の公式戦では諏訪魔、石川修司(44)組に出鼻をくじかれたものの、巻き返しに意欲たっぷり。暮れの大攻勢で業界の勢力図を塗り替える。

最終更新:11/12(火) 16:43
東スポWeb

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