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新世代マツダの本命CX-30 美しさと実用性のバランスは随一

11/12(火) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

小沢コージ【クルマは乗らなきゃ語れない】

 マツダCX-30(¥2,392,500~ 消費税込)

 ◇  ◇  ◇

 いまクルマ好きが秘かに注目するモデルに乗ってきた。コンパクトSUVの新型マツダCXー30。今年からデザインを一新、骨格のプラットフォームから走りの考え方まで一新したマツダ新商品群の第二弾だが、第一弾のマツダ3よりも重要だ。

 なぜならマツダ3は実用ハッチバック&セダンでありながら、作りをスタイルに振っており、正直リアシートやラゲッジはちと狭め。ある意味スペシャルティカー的であり、マツダ自身もおそらく台数はさほど追ってない。

 昨今の世界的SUVブームもあり、本当の世界戦略コンパクトはマツダ3をベースに背高SUVに仕立て上げたのがCXー30なのだ。

よく練られたボディーサイズ

 最大の注目はスタイル。マツダ魂動デザインの第二幕で、デザイナーはカー・アズ・アート(クルマはアート)と言い切り、今までにない「移ろい」までデザインしたと言い切るが……実際問題、遠目に見ると「アレ、本当にSUVなの?」という低いスタイル。マツダ3ほどのクビレはないが、非常にスポーティで実際に全高が1.54mと低めなのと、ドア下を厚手の黒い樹脂でカバーし、ボディーの薄さを強調している。

 それでいてプレスラインを一切使わない独特の新世代デザインは実に流麗。特にサイドの深くて繊細な彫りは彫刻のよう。見る角度でキラキラ見え方が変わるのだ。

 さらによく練られているのがボディーサイズで、全長4.4m弱×全幅1.8mはベースのマツダ3ハッチバックより6㎝以上短い。しかし逆に、全高は10cm伸びているのでリア席はマツダ3より広いし、ラゲッジも430ℓとコンパクトカーとして上々。

 インテリアも本革仕様を多く用意し、それもそっけない黒一色はなく、黒とブラウン、黒とブルーなどオシャレな配色が選べる。美しさと実用性のバランスはコンパクトSUVの中では随一だ。

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最終更新:11/12(火) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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