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【体操】水鳥強化本部長が明かす「金メダルプラン」床運動対策を急がないワケ

11/12(火) 16:40配信

東スポWeb

 自分磨きで五輪Vへ! 体操の日本協会・水鳥寿思男子強化本部長(39)が本紙の取材に応じ、東京五輪での「金メダルプラン」を明かした。

 10月の世界選手権では、日本は男子団体で6種目合計258・159点で2年連続の銅メダル。内村航平(30=リンガーハット)、白井健三(23=日体大大学院)らリオ五輪金メンバーが全員代表落ちした中、苦手とする床運動で期待の橋本大輝(18=千葉・市船橋高)が尻もちをつくなどミスが出た。またもロシア、中国には及ばず、水鳥強化本部長も「この差は大きいです」と顔をしかめた。

 この結果を見る限り、来年の五輪で団体2連覇を達成するためには、床運動の対策は急務。しかし、水鳥氏は「世界選手権は5人で演技していたが、来年(東京五輪)は4人で演技しないといけないので、穴が出るのは仕方ないです。ゆかを限定してやることは考えていないです」とあまり問題視していない様子だ。

 なぜか? 床運動を得意とする谷川航(23=セントラルスポーツ)がケガで出場を回避した点も考慮した上で「全体でゆかを一つ集中してやるよりも、個々が点数を上げられそうだなと思うところにフォーカスしていきたいので」と意図を説明した。団体戦は各種目上位3選手の合計点で争うため、伸び率の低い部分を平均に持っていくよりは、各自の得意分野をさらにレベルアップさせるほうが合計点の向上につながるからだという。

 ただ「ゆかは着地の姿勢で減点されることが多かったので、審判の方々と話しながら、点数の取れる着地の形を模索しています」と基本的な対策は施す方針だ。残された期間はわずか9か月。各選手が得意技を磨き上げ“栄光の架け橋”を目指す。

最終更新:11/12(火) 16:43
東スポWeb

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