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【東スポ杯2歳S】コントレイルの武器は切れ味と完成度

11/12(火) 21:46配信

東スポWeb

【東京スポーツ杯2歳S(土曜=16日、東京芝1800メートル)特捜班の注目馬】東スポ杯を見ずして来年のクラシックは語れない!! 2歳重賞屈指の出世レース、GIII第24回東京スポーツ杯2歳Sが16日、東京競馬場で行われる。今年も超良血馬、話題馬が集まる中で目が離せないのがキャリア1戦ながら超凡な素質を秘めている好素材。“三種の神器”を持つ馬は――。

 コントレイルのデビュー戦V時計は1分48秒9。一見、平凡にも映るが、5ハロン通過は62秒8のスローペースでは仕方がない。9頭立ての大外枠から好スタートを切り、道中は3番手の外めを追走。最後は上がり33秒7の瞬発力勝負の中、鞍上は仕掛けるタイミングを待つ余裕を見せながら、ゴールまでノーステッキで自身33秒5の上がりをマークしての大楽勝。一瞬で2着に2馬身半の差をつけたのだから、父譲りの切れ味を有していることは間違いない。

「入厩して初めてまたがった時から素軽い走りをするし、この時期の2歳馬としては完成度が高いという感じがしました。それにしても強かったですね」

 こう話すのは担当の金羅助手。新馬勝ち後は一旦放牧へ出され、10月26日の京都・萩Sが次走プランにもあったが、予定より帰厩が遅れたことで東京スポーツ杯2歳S参戦となった。

 1週前追い切りでは栗東坂路で僚馬と併せて4ハロン51・1秒の好時計で併入。順調な仕上がりを見せている。

「前の馬を追いかける形でしたが、キックバックが顔に当たったところで馬がエキサイトし、予定より時計は速くなってしまいました。普段は乗りやすいんですが、そういう気の強いところもあるんです。兄や姉がだんだんと短い距離の馬になっていったので、距離が延びても大丈夫なように注意して調整していきたいですね」と同助手は将来性も含めた期待を明かす。

 このレース次第ではクラシックへの展望も開けてくる。「強い相手とどういった競馬をしてくれるか。少し右に張るようなところがあるので、日曜の左回りの調教ではそのあたりも意識して調整しています。東京コースでいい競馬をすれば、先々がさらに楽しみになりますからね」

 エリザベス女王杯は3着に敗れたが無敗でオークスを制したラヴズオンリーユー、宝塚記念馬リスグラシューは豪GI勝利と勢いある矢作厩舎。次世代のスター候補生の走りも大いに注目されるところだ。

最終更新:11/13(水) 21:57
東スポWeb

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