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「これ、本物違うん…?」男子の永遠の憧れ“昭和の車両基地”ジオラマが大反響、写真の撮り方がキモ

11/12(火) 7:00配信

オリコン

 国産プラモデルが1958年に産声をあげてから60余年、黎明期から現在に至るまで、その歴史を支えてきたのは航空機・戦車・艦船などのスケールモデル(※縮尺に基づいて忠実に再現した模型)だ。今回、1/45『電気機関車 EF66 後期型』を使用し、「まるで本物かと見間違う」情景模型でSNSを沸かせたモデラー・あに氏(@aniu2)を取材。本作を共同制作した理由や、ジオラマをより本物らしく見せる撮影法など“制作秘話”を聞いた。

【写真】チビッ子の頃に憧れた昭和の「車両基地」を別角度からトコトン観賞!

■古き良き時代の鉄道風景、電車を見たときの「わくわくする気持ち」を再現

――車両基地のジオラマを制作された経緯を教えてください。

【あに】店頭でこの電車の完成品サンプルを見て、その素晴らしいディテールとサイズの大きさに一目惚れしました。さらに、「ジオラマにしたら迫力のあるものが出来るのでは?」と思い、このキットを購入しました。

――購入されたキットは?

【あに】アオシマの『電気機関車 EF66 後期型』と『電気機関車 EF66 前期型』です。

――このキットを使って、どのようなテーマで制作されたのでしょうか。

【あに】できるだけ忠実に当時の車両基地を再現しながらも、電車を見たときの「わくわくする気持ち」が伝わるように制作しました。

――車両基地に停車している電車を見るとわくわくした気持ちになります。鉄道や車両への思い出はありますか?

【あに】幼い頃、ブルートレインに乗って家族で旅行をした際、嬉しすぎて一睡も出来ませんでした(笑)。当時の気持ちの高ぶりは忘れられないですし、この原体験が、今回の“情景”を演出する際の原動力になりました。

――制作にあたって何か参考にされた資料や作品はありますか?

【あに】古き良き時代の鉄道風景や、日本各地の鉄道施設をモデラー的な視点で記録したムック本『模「景」を歩く』(ネコ・パブリッシング)で紹介されている、品川運転所の写真を参考にしました。

――本作でこだわったポイントをおしえてください。

【あに】木造の車庫とトタン板、使い込まれた電車と車庫、鉄粉の混じった地面など昭和の車両基地の雰囲気を出す事にこだわりました。

――では、本作で最も苦労した部分は?

【あに】数少ない資料(写真)から図面を作り立体化させるのが一番苦労しました。技術的な事を言えば電車のパンタグラフに触れる電線とガイシの制作。あと制作時間が少なかったのも苦労しました。

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最終更新:11/14(木) 13:25
オリコン

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