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【特集】“カーシェア”で貸したBMWが「無断売却」って!?怒り収まらぬ被害者...“大手だから安心”に付け込む犯罪に注意

11/12(火) 15:04配信

MBSニュース

個人が所有する車を別の人に貸す「個人間カーシェアリング」というサービスで、貸し出した車が勝手に売却されたり、返却されなかったりするトラブルが相次いでいます。

大阪市内に住む大学生のAさん(24)。

「(Q被害にあわれた車というのは?)これですね。(Qなんという車ですか?)BMWのZ4という車です。」(Aさん)

700万円で購入したというこの愛車を巡って、とんでもないトラブルに巻き込まれてしまいました。2019年7月、車を人に貸し出したところ、勝手に売却されてしまったのです。警察の協力もあって愛車は戻ってきたものの、Aさんの憤りは今も収まりません。

「車が戻ってこなければ、泣き寝入りで、ローンだけが残るという状況です。車好きが車をシェアするサービスだと思っていたので、そこを利用されたのはやっぱり犯人に対しては腹立ちます。」(Aさん)

人気高まる「個人間カーシェアリング」とは?

Aさんが利用したのは、個人が所有する車を別の人に貸し出す「個人間カーシェアリング」というサービスです。マイカーを貸したい人はまず、インターネットで仲介サイトに登録します。借りる側はスマートフォンのアプリなどで、登録された個人所有の車から好みの車種や利用期間を選び、料金を支払います。その後、借り主は貸し主と会った際に“免許証を提示して本人確認”を行い、車を借りる仕組みです。貸す側は、週末しか乗っていないマイカーを平日に貸し出すなどして収入を得ることができるため、人気が高まっています。

Aさんが登録したのはNTTドコモが運営する「dカーシェア」。サイトを利用するためには、まず免許証の写真を送って個人情報を登録する必要があります。試しに取材した記者がやってみると。

「免許証を送って6分で『会員登録が完了しました』とメッセージが来ました。」(記者)

詳しい本人確認はなく、あっという間に登録が完了しました。

貸した相手が“事故?”…その後は連絡途絶える

同様の登録を終えたAさんに、カーシェアの依頼がきたのは2019年7月のことでした。

【実際に送られてきたメッセージの一部抜粋】
『今週の水曜日から金曜日まで大切なお車お借りしたいのですが、ご都合いかがでしょうか?』

Aさんは1日1万5000円で愛車を貸すことを決めました。そして数日後、Aさんは大阪の難波駅前で車の受け渡しました。お互いに“免許証を見せ合って本人確認”した後、車を貸しましたが、返却予定日を迎えても車は約束の場所に現れず、後日、このようなメッセージが届きました。

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最終更新:12/10(火) 15:36
MBSニュース

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