ここから本文です

解体中の橋落下、作業員4人搬送 命に別状なし/鯵ケ沢

11/12(火) 9:57配信

デーリー東北新聞社

 11日午前10時ごろ、鯵ケ沢町一ツ森町にある大然(おおしかり)橋の解体作業をしていた男性作業員から「橋ごと落下した」と119番通報があった。鯵ケ沢署によると、作業員10人のうち7人が橋ごと転落し、このうち地元消防が4人を搬送した。全員意識はあり、命に別状はないという。

 同署などによると、橋の長さは30~40メートル、幅は約2・5メートル、水面からの高さは約4・5メートルで、けたは鉄製。近くに新しい橋が完成したため、老朽化した橋を9月から解体していた。数区画に切り分け、川岸からクレーン車で順次つり上げようとしたが、作業員が乗っていた区画を巻き込んで崩落した。

 橋は同町が管理しており、建設年は不明。県鯵ケ沢道路河川事業所によると、橋の撤去工事は県が代行し、赤石渓流線道路改良事業(2016~19年度)として約5億円を投じている。年度内に工事を終える予定だったが、今回の事故で工期は未定となった。

 同事業所の今井隆総括主幹は取材に「原因はまだ分からない。何らかの力が働いて橋のけたが外れ、落下したのだろう」と話した。同署や五所川原労働基準監督署が事故原因を詳しく調べている。

デーリー東北新聞社

最終更新:11/12(火) 9:57
デーリー東北新聞社

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事