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巨大橋桁で街の姿一変 小松、一夜で架設

11/12(火) 1:13配信

北國新聞社

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は9日夜から10日未明にかけ、小松市幸町3丁目の国道305号北浅井交差点に新幹線高架橋で国内最大級の橋桁を架設した。北陸新幹線のレールを金沢から西へつなぐ「巨大橋桁」が一夜で架かり、街の景色が変わる場面を一目見ようと大勢の市民が詰め掛け、2023年春の敦賀延伸へ期待を膨らませた。

 橋桁は重さ約760トン、長さ約71メートル、最長幅約38メートル。架設作業に伴う交差点付近の交通規制時間を短くするため、事前に組み上げ、トレーラーで移動させて架ける工法を採用した。

 架設作業は9日午後9時に始まった。交差点から約120メートル離れた用地から6台のトレーラーに載せて運び出された橋桁は1分間に約50センチのペースで進み、10日午前3時半ごろ、国道脇の橋脚に設置された。

 100人を超える市民が作業を見守り、小松市幸町の会社員大橋勇三さん(48)は「新幹線工事でふるさとの景色が一変すると思うと感慨深い」と語った。

 工事は15日夜から16日未明、16日夜から17日未明にかけても行われる。それぞれ長さ約45メートル、幅約2・9メートルの別の橋桁をクレーンでつり上げて設置し、後日「巨大橋桁」と溶接する。

北國新聞社

最終更新:11/12(火) 1:13
北國新聞社

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